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ページ23

『いいね!可愛い!w』


莉犬「だね、携帯にも送っとくねー」


莉犬はスマホを弄り、そういう。


『ありがとー!じゃあ、着替えて帰ろ!』


莉犬「だね!」


俺らは、また更衣室に入っていった。



莉犬「おわったー?」


『おー』


俺はカーテンを開けて、莉犬に抱きついた。


莉犬「ど、どうしたの?!」


『俺、今は彼女だから』


莉犬の耳元でぼそっと呟く。


すると莉犬は


莉犬「あー」


と呟き、頭をガシガシとかいた。


『帰ろ?』


莉犬「うん」


俺は莉犬の手を握り、走り出した。


店員「ありがとうございました!」


外まで来ると俺は手をぱっと離した。


莉犬「じゃあ、帰ろ!」


莉犬は自分の家の方へ歩いていった。


何故かその背中が寂しげで抱きしめてやらなきゃいけない気がした。


俺は莉犬の背中にぎゅっと抱きついた。



莉犬の顔を見ると驚いたような喜んでいるようななんとも言えない顔をしていた。



莉犬「Aくん…?」



『莉犬、悲しそう』


莉犬「え…」


莉犬は一瞬驚いた顔をして、直ぐに笑顔に戻った。


莉犬「大丈夫だよ!」


『なら良かった!』


俺は莉犬の手を引っ張った。


莉犬「えっ?!」


俺は走りながら言った。


『莉犬、このあと予定は?』


莉犬「ないけど…!」


『よかった!俺のおごりで焼肉行くぞ!』


莉犬「えぇぇぇ?!」


莉犬は叫びながらも笑っていた。


『ほら!行こー!!』



莉犬「う、うん!!」




莉犬と俺の最高なデートになりました。








ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
デート[完]

莉犬くん編でした!少し長くなりました…( ˊᵕˋ ;)

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ゆーな(プロフ) - ikupon420さん» すみません!指摘ありがとうございます!申し訳ないです! (2019年9月30日 14時) (レス) id: 97c5e5edf2 (このIDを非表示/違反報告)
ikupon420(プロフ) - ページ35のこの夏が飽和するとありますがあの夏が飽和するなのでは? (2019年9月30日 8時) (レス) id: aaf658e84f (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - るーさん» ありがとうございます!やはり、そうなんですかね。。。貴重な意見、ありがとうございます。 (2019年8月7日 2時) (レス) id: 97c5e5edf2 (このIDを非表示/違反報告)
るー - 3センチ差だと自分自身の頭を撫でるのと変わらないので、簡単に撫でられると思います (2019年8月5日 13時) (レス) id: a41f91c9d3 (このIDを非表示/違反報告)
るー - とても面白いです!ただ、♯デートのとこの身長3センチ差で背伸びして頭を撫でる、というのはおかしいかと。 (2019年8月5日 13時) (レス) id: a41f91c9d3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆーな | 作成日時:2019年4月20日 21時

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