検索窓
今日:2 hit、昨日:16 hit、合計:45,494 hit

<合わない感覚>kn side ページ14

kn_side




俺は今、非常にイライラしている。


それが何か。





チーノが何か隠したから?

シャオロンが何も言わないから?

グルッペンがまた、面倒臭い事をしたから?




違う。




俺はそんな短気ではない。






俺が何故怒っているか,,,,。




目の前で愚図る此奴の所為だ。




腹が減り、飯を食おうと食堂に言ったら此奴が居った。


目を腫らし、小さく体を揺らし泣く彼女を無視して、シェフに飯を貰おうとした。



が。



此奴が止めやがった。


甘ったるい声で「こねしまくぅん,,,。」


何やくぅんって?犬か何かなんか??





俺も一応幹部やし、幹部補佐の話は少しは聞いてやらなアカン義務がある。


kn「何や。」

le「リー、自分の近くにスパイが居ると思うと怖くて,,,。」

kn「安心せぇ。内通者は多分、もう分かっている人間が居る。

やから、危害が出そうになったら誰かが教えてくれる筈や。」

le「でもぉ〜,,,。リー弱いからぁ、襲われるかもしれないなぁ,,って。」


お前を襲うモノ好きが居るか。と言いたくなったが、寸での所で我慢する。


kn「そうか,,,。ならシャオロンにでも守って貰えや。」

le「シャオロン君最近冷たくて,,,。」

kn「それはお前が何かしたんやろ。自分らで如何にかせぇや。」


俺がきつくそう言うと、彼女は俯き黙ってしまった。





面倒臭い。



面倒臭い。



こんな女に構っている暇は、俺には無い。







あぁ,,だるい。






俺は料理を貰うのを止め、そこら辺にあった林檎を二つ手に持った。





le「コネシマ君,,。」



食堂から出ようとする俺を、彼奴はまた呼び止めた。




kn「何や。」


面倒臭さから、さっきよりも口調が強くなる。


le「こ、この傷,,,。」


彼奴はそう言い腕まくりをし、腕を俺に晒した。




そこには青黒い痣があった。




kn「それがどうかしたんか?どうせどっかにぶつけたんやろ。」


俺がそう言ってもリーは俯いているだけ。


kn「あー,,,。めんどいな,,,。もうええ?」

le「こ,,,さ,,,,,に,,,,,たの,,,。」







kn「ハッキリ言ってくれへん?」












le「これ,,,Aさんにやられたの,,,。」




kn「は?」






_______

作者汝、これからテスト期間に入らせて頂きます。

少しの間、更新本数が減りますが、ご了承下さい。

今後も御贔屓に。


汝より。

・→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (117 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
272人がお気に入り
設定タグ:wrwrd , 軍パロ , d!   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ウパーくん - 投稿お久しぶりで誤差います。本当に投稿ありがとう誤差います。投稿頑張ってください! (2022年12月11日 22時) (レス) id: a71b74aaab (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 不可能を変える事は不可能 (2022年10月26日 22時) (レス) id: 5397191c29 (このIDを非表示/違反報告)
しろいろ(プロフ) - 夢主さんもリーさんもw r w r dの方々も皆んな生き生きしていて本当に凄いと思います!これからも更新頑張って下さい! (2022年10月8日 11時) (レス) @page27 id: b9b687ffb7 (このIDを非表示/違反報告)
集団指導者推し🖤 - え、、、好き🖤。皆んなのキャラがしっかりと出ている‼︎ (2022年9月21日 22時) (レス) id: 5397191c29 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作者ホームページ:https://twitter.com/shoppi_su  
作成日時:2022年9月19日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。