＜全ての終焉？＞ ページ29
気分の悪くなるような夢を見て数分。私はベッドに未だ寝ていた。
起きたくない。何もしたく無い。
その様な気持ちが私の行動を遮る。
私の頭の中には、昨日の事がこびり付き離れないでいた。
総統に文句を言い。総統に別れを告げた。
初めての出来事に、私の脳もかなり困惑しているのだろう。
吹っ切りたい。
普通だったら、簡単に吹っ切って総統に暴言吐いて、消息を消すのだろう。
でも、出来ない。したく無い。
私が色んな人間を押し除けて立ったこの地位。
この地位が大切だからだ。
金を貰う事よりも。
総統に認められることよりも。
他国と交流を深める事よりも。
どれよりも。
私は、この地位が好きだから此処に居たい。
この地位で、下の者共を見下ろすのが好きだから此処に居たい。
あぁ。
『醜い』
軍人としてあるまじき思想なの重々承知している。
でも、でも。
『退きたくない。』
この外交服を着て、外交をしていたい。
「なーに悩んでんの？」
『何故貴方は、こういう時に来るんですか。』
ボンベ様。と付け足す。
zm「え？何となくやけど？ってかてか!!何悩んどんの？」
私は鉛の様に思い体を起こす。
『聞いても面白く無いですよ。』
zm「別にええわそんなん!!俺やって全てに面白さ求めとる訳ちゃうし。」
『そうですか。』
いっそ。この人にぶちまけてみるのも一つの策なのかもしれない。
このモヤモヤが何か解かるのかもしれない。
『私、外交官,,,,クビになったんです。』
zm「え?!?!」
『私も最初はそう思いました。
私は,,,,外交官の様な高尚な地位に居てはならないそうです。』
zm「ほーん。それ、総統に言われたん？」
彼は私の顔を覗き込むように言う。
『はい。言われました。』
zm「ちょっくら総統殺って来るわ。」
あ。
『待って下さい。』
zm「え？どしたん？」
『あ、いえ、殺す事に関しては否定は致しません。
＿＿＿ただ、ソレに私も混ぜて欲しいな、と。』
zm「おお!!ええなぁ!!じゃあ今すぐ行くか!!」
『少々お待ち下さい。 ただ単に殺しても、面白く無いでしょう。
しっかりと計画を練りましょう。』
zm「うーん。まぁAが言うんやから、しゃあないなぁ,,,。少しだけやで？」
『有難う御座います。』
全てを終わらせれば、この気持ちを晴れるだろう。
嗚呼、殺しは久しぶりだなぁ,,,。
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青酸カリになったもち。 - うわーーー!!!続編ですね!!待ってます!!ウェヘヘヘッヘ…tnさぁん…いい性格ですねぇ…sypさんも…ヤンデレ…最高ですねぇ…ありがとうございますぅ…これからも体調に気をつけて頑張ってくださいね(*´∇｀*) (2022年8月29日 2時) (
レス) @page50 id: 28dab282bb (このIDを非表示/違反報告)
若草 翠(プロフ) - shpヤンデレルート､､､､！最高かよ､､､､！ (2022年8月28日 18時) (レス) @page47 id: bb83475977 (このIDを非表示/違反報告)
ハーハート - 理性のある限り譲らない。 (2022年8月24日 19時) (レス) @page24 id: c689c7f624 (このIDを非表示/違反報告)
ハーハート - 喉から手が出る程欲しい。 (2022年8月19日 21時) (レス) id: c689c7f624 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汝 | 作者ホームページ：http://nanzi
作成日時：2022年8月13日 12時
