ただの中学二年の日常【オリジナル】

5day* ページ6

そして無事学年練習は、終わりみんなは教室へと戻っていった。
だが一人だけ無事ではなかった。その人物とは…三宅だ。


三「・・・」


三宅は、今まで感じたことのない気持ちになっていた。
それは…『恋』だ。
三宅は七美に恋をしてしまったのだ。
そんな三宅の異変に気付かずに、みんなは教室に戻っていった。


_in教室_


私は教室につくと机にベターっとうつ伏せになった。


貴「あーもー無理」


うつ伏せになりながら一人で話していると、


央「お疲れさん」

大「イヤー疲れたねー」

田「ほんとほんとｗ」

晴「４位だったけどねｗ」


央果と大橋と田中と晴実が来た。


たしかに今回の結果は４位だったが、三宅で長くなってしまった
距離をみんな必死に埋めようと、頑張っていたのだ。
これは2−3のいいところだと私は思う。


貴「あーほんとほんと」
　「特に私さ俊希の後だから余計に…」


そう私は俊希の後つまり５番手なのだ。
いままでは三宅が転ばなかったので、楽な場所だなーと
思っていたのだが、今日のことでわかった。
私の場所はつらいことを。

そんなことを５人で話していると、紗稚、真莉乃、優奈、
正和、俊希、杉山の６人が私の席に来た。


真「ちょっ」
　「聞いてｗやばいことになってるｗ」


貴大田晴央「？」


真莉乃たちが言うには、あの三宅が恋をしているのだということらしい。
なーんだ三宅が恋したのかー…ん？
ちょっとまてよ…三宅が…恋？……え？


貴大田晴央「えぇぇぇぇぇえええ！！！！！」


この私たちの声は、地域の人から苦情が来るくらい五月蠅かったのは、
あとから先生に聞いた。

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