突然ですがシェアハウス始めます!? Part2

ばれぬたいん ページ29

代永さんに急かされて帰宅すると、リビングには代永さん、梶さん、細谷さんがいた


貴 「ただいまで〜す！なにしてるんですか？御三方」


代永 「美奈ちゃんおかえり！明日は何日？」


貴 「14日ですけど」


梶 「なんの日？」


貴 「なんの日って…あーっ！レン様の誕生日!!」


3人 「ズコーッ！」


梶 「それもそうだけど一般的にはなんの日？」


貴 「ば、ば、ばれぬたいん」


細谷 「バレンタインね」


梶 「てか美奈ちゃん覚えてたでしょ！」


貴 「覚えてないふりしてたんです！」


細谷 「なんで？」


貴 「バレンタインにいい思い出ないから！」


代永 「なにかあるの？」


貴 「毎年毎年、チョコ欲しいってたかりやがって！」


細谷 「そんなに？」


貴 「ここ数年だと一番しつこいのはあの顎!!」


梶 「あー、マモちゃんね」


貴 「バレンタインになるとずっとつきまとってくるんですよ！」


代永 「まあまあ、つきまとわれる前に作ってあげちゃおうよ！」


貴 「それで早く帰ってこいって言ってたわけですね」


代永 「そーゆーこと〜！」


貴 「何作るか決まってるんですか？」


細谷 「ガトーショコラ！」


梶 「ブラウニー♪」


代永 「生チョコー！」


貴 「皆さんバラバラにつくるんですね、じゃあ私はシャンパントリュフ作ろ〜」


梶 「よっ！酒豪！」


貴 「誰が飲んだくれじゃあ!!」

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