子供ができました。【不死川実弥】

弐ノ話 ページ3

Aside



あれから私は実弥に連れられて蝶屋敷に来ていた。



今はしのぶが私を診てくれているらしい。


ちなみに私はしのぶとは親友だ。


実弥と付き合う前とかよく相談にのってもらっていた。



てか、今凄い緊張＆不安でいっぱいなんですけど？！



なに？！私またなんかやらかしたの？！

この前の怪我だってちょー痛かったんだよ？！


体力は落ちるし、身体はだるいし、吐き気はすごいし、もうなんだんだよ!!!!!(半ギレ)








「おめでとうございます。


8週目です。」









.









「──────はい？」






「…………やっぱりかァ。」




え？！なになになに？！


お前知ってたんかーい。




気付く要素あった？


あ。生理か←







「どうしますか？」




おそらく、この″どうしますか″は産むか、産まないかの事だろう。





そんなの決まってる。







「私、産むよ。

純粋に嬉しいし。」









.








「俺は反対だ。」






┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
最後の言葉で誤解しないでください!!!!!

実弥さんがクズな訳ではありません！


きちんと理由があります!!!!!

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