子供ができました。【不死川実弥】

参ノ話 ページ4

Aside



「俺は反対だ。」



実弥が言った。





は？





何を言ってるの……？


本気、なの？





「私達は鬼殺隊!!!!!



命の重みを1番わかってるはずでしょ？！



命を張って！人間を守ってる!!!!!


命を賭けて！鬼と戦ってる!!!!!


その命(重み)を背負って今を生きてる!!!!!



なのに……………おろす？



笑止千万!!!!!



私はこの子を産む!!!!!



その意思は鬼殺隊 氷柱 月影Aの名において決して崩れはしない!!!!!」





私は勢いよく部屋を出た。





「ｯ！おいっ！」




部屋からは私の名前を呼ぶ声が聞こえてくる。



だけど気にせず私はがむしゃらに走った。




″8週目″そう言われた時の嬉しさはもう無く、私の心には穴が空いたようだった。





「う、うわああああああああ!!!!!」




私は声をあげて泣いた。





意味わかんない………。




実弥が何を考えているのかも。


考えれば考える程心が締め付けられていく。








「もうｯ実弥が何を思ってるのかわかんないｯ」






私のその声は心細く消えていった。








┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

コメントにてご質問を頂いたので、ここで返させて頂きます。ご了承ください。

・この物語は柱全員を出すまで続くのか

という質問に関して、


この前、アンケートを実施した

・煉獄杏寿郎さん

・伊黒小芭内さん

の小説は書こうと思っていますが、私も学生なのでどうなるか分かりません。

もしかしたらこの物語で完結という形になってしまうかもしれません。


上記のお二人につきましては今のところ書こうとは思っています。

お二人の次につきましては、まだ未定です。

曖昧な答えになってしまい申し訳ありません。


これからも誠心誠意頑張って参りますのでよろしくお願いします。

肆ノ話→←弐ノ話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す