【進撃の巨人】彼等が始めた物語 (ページ49)

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kirisaki. ページ49

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｢伏せろ！！｣

急に叫び出したリヴァイの方を向くと、彼らの後ろで銃口を構える謎の男がいた

｢おまえ、ら、｣

俺が動き出したのはとても遅かった女兵士は頭を撃ち抜かれリヴァイは柱へと退避した

もう一人のハンジの班の子も謎の男の仲間と思われる奴に頭部左半分を吹き飛ばされ下へ落下した

現状把握をしていた時後ろから殺気を感じ後ろを向けば発砲された

｢ちッ！｣

ぎりぎりのところで回避し俺はそいつを殺した

どうにかリヴァイを救い出そうと動くが俺を狙い四方八方から銃声が飛び交う

右頬をかすり出血しているが気にしている暇はない

何とか回避しながら殺していくが数が多い上奴らの立体機動の方が軽いらしく幾分かはやい

イェーガー達のいる馬車の方へ向かえばどこからともなく湧き出てくるケニーの仲間

｢くっそ、何人いるんだよ！！｣

馬車を発見しても邪魔をされる、辛うじて見えたのは麻酔銃を打たれた2人に敵の女が馬車を走らせるところ

ところで、リヴァイは人を殺せるだろうか