【進撃の巨人】彼等が始めた物語 (ページ48)

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gizou. ページ48

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連れ去られるのは想定内、俺らは直ぐに作戦を続行した。

｢中の様子はどうだ｣

｢急がないと、アルミンの変装がバレてしまいます…、それに可哀想です｣

｢そうか｣

レイスの代わりとしてアルレルト、イェーガーの代わりとしてキルシュタイン。

可哀想だがこうするしか方法はない

｢手足の調子はどうですか…お2人は｣

｢割と動くようになった｣

｢俺より酷かったもんな｣

2人して全然大丈夫である、何ならアッカーマンに問われるまで対して気にしていなかった

｢あとはお前らで大丈夫だろう、俺はエレンの方へ向かう。それとアルミン達にも伝えておいて欲しいのだが＿＿＿＿｣

＿＿＿＿

俺はリヴァイについて行った。というよりリヴァイが俺についてきている。

ハンジの班の子に見張りを頼んでいたのでその隣にリヴァイは位置し、俺は少し離れた所に位置した

｢何か異常は？｣

｢兵長、副団長。道が混んでいる以外に異常はありません｣

これは可笑しい。中央憲兵が使う手では無い。ニック司祭を殺した時とは段違い。

馬車を尾行するにも、憲兵は尾行するだけではすまないだろう

それに、アルレルトとキルシュタインを攫った奴らも不可解だ。何故あんなど素人を使った、中央憲兵はそんなに戦力が足りないのか。

何故かハンジの班の子と切り裂きケニーについて話し出したリヴァイ。