【進撃の巨人】彼等が始めた物語 (ページ41)

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zikken. ページ41

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｢どうしたエレェェエエン！！人類の明日が君にかかってるんだ！！立って！立ってくれぇええ！！｣

｢…メガネ、今度は様子が違うようだが｣

｢わかってるよぉ！｣

大変そうな彼等を俺は遠巻きに見ていたが、アッカーマンの単独行動はどうも目に余る。

リヴァイも同じだったらしく、処分をどうたら言っていた

｢うぉおおおお！！みろ！モブリット！エレンの顔が、早く止血を！！｣

｢分隊長！あなたに人の心はありますか！？｣

いつも通りの茶番劇、俺は元々乗り気ではない。
作戦自体は悪くないのだが雲をつかむような話である。

エレン・イェーガー、どうやら俺は奴から特別なものを感じない

リヴァイとくりす、いや、ヒストリアが話していたが…そういえばニック司祭が言っていたのは彼女の事だったか

｢おい、ギル｣

｢んあ？｣

｢トロスト区へ戻る。今回の実験結果についてエルヴィンに報告だ｣

｢…リヴァイ｣

彼が静かにこちらを向き目が合った

" お前は人を殺せるか "

おれはそう問おうとした、理由は自分でも分からない。だが、辞めた

｢…いや、早く行こうか｣