【進撃の巨人】彼等が始めた物語 (ページ39)

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totugeki. ページ39

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ユミルを発見したというコニー・スプリンガーの話を聞けば何やらクリスタ・レンズも攫われてしまったらしい。

｢…どうする、エルヴィン｣

｢一か八かだが、策はある｣

彼は何か思い付いたようで巨人を殺すことをせず大量の巨人を引き連れ鎧の巨人に向かっていく。

そんな無茶苦茶な策を練った

彼の言った策通りに動いた

｢誰かあそこまでいけんのかよぉ…｣

｢進めェェエエエエエエ！！｣

俺はエルヴィンの隣の茂みに違和感を覚えた

｢っ、クラウド！！俺の馬を頼んだ！！｣

｢はぁ！？ちょっ、何言ってんですか！！…副団長っっ！！｣

俺の違和感は嬉しくはないが当たり

｢っ、！？｣

エルヴィンの隣に中型の巨人が現れた、彼が食われる一歩手前に俺は平地で無茶な立体機動を行い彼を上へ抱えあげた

｢ッぶね、周りを見ましょうねｯ！｣

｢…すまない、助かった｣

その後アルレルトがベルトルト・フーバーを脅しかけ彼が逆上した隙にエルヴィンがイェーガーを救い上げるという救出劇があった

イェーガーがどうやら巨人が向かっていく方向を鎧の巨人へと変えたらしく、鎧の巨人は戸惑いながらも寄ってきた巨人をあちこちに投げるという奇行を行った。

｢うぉあっ！？｣

運良くと言うべきか俺の真ん前に落ちてきた

｢っ、ギル副団長！大丈夫ですか！！？｣

クラウドもどうやら無事なようだ

ユミルは自ら鎧の巨人の方へと援護に行ったが、クリスタ・レンズ、エレン・イェーガーを救うことは成功した