【進撃の巨人】彼等が始めた物語 (ページ37)

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harete. ページ37

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晴れて恋人関係とやらになった、と思うだろう。
いや、なってない。

ただ、互いに想いあってるということが分かっただけである

｢…それだけでも十分な進歩か｣

というかあれ以来彼から触れられる事や名前で呼ばれることが多くなった。結構目に見える進歩である。

｢ギル、104期から特別班に抜き出したいのだが。誰が戦力になると思う｣

こういう相談は相変わらずではある

｢んー、そうだなぁ。俺としては…｣

アッカーマン、スプリンガー、ブラウスは大きな戦力になると思う。

頭脳としてはアルレルト…強くはないが頭のキレもある上咄嗟の判断がとても役に立つ。
キルシュタインも臨機応変に対応できる…。

まぁ、そこら辺はリヴァイだって俺に聞かずとも分かるだろう。

｢…ミカサ･アッカーマン、アルミン・アルレルトは入れた方がいいと思う｣

｢そうだよな｣

まぁまぁ、精々悩め調査兵団兵士長さんよ