【進撃の巨人】彼等が始めた物語 (ページ35)

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ani. ページ35

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どうやら、俺等が大変だった時エルヴィン達も大変だったらしい

俺と彼は互いに負傷者であるため本作戦に参加することは許可されなかった

癖にエルヴィンは女型が内塀を目指し始めているので、お前らも出撃してくれと無茶苦茶な伝令を貰った

もう9割型完治していた俺とリヴァイが駆けつけた頃は

巨人化したイェーガーが女型の項を食らっているという何とも情報完結に困る場面だった

まぁ、リヴァイがイェーガーの項を削ぎ無理矢理出して大事な証人は食われないようにしていたので解決では無いだろうか

｢…自分を硬質化で覆っちゃうんだもん、何も聞けないよ｣

そうでも無いようで、ハンジは項垂れている

女型が塀を登りあげる時に開けた壁の穴から巨人が見えたのは我々兵士、住民を困惑させるのに十分だった。

ニック司祭がどうやら何かを知っているようだったが意地でも口を割る気はないらしく彼は今本部の地下室に拘束されている

ハンジは一体どうやって聞き出すつもりだろう