【進撃の巨人】彼等が始めた物語 (ページ33)

今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:2,487 hit

ascertainment. ページ33

＿

｢リヴァイ、これ＿｣

｢なぁ、ここさ、｣

｢リヴァイさーん｣

自室でエルヴィンに頼まれた次の壁外調査のルート、陣形その他諸々を考えている時

いつもの事だが奴がノックもせず入ってきた

｢お前…最近気持ち悪いぞ｣

ですよねー、知ってた。
最近の俺気持ち悪いなって最初から思ってました

"リヴァイからギルに行ってるから逆にしよう！"

ハンジに助けを求めたのはいいものの、絶対最終的に良い案出ないからてきとーに考えやがった

それを律儀に3日前、まぁ、ハンジに言われたその次の日から実行しているのである

俺は優しいと思う、うん。

｢何か企んでやがるのか｣

｢おい、お前の好きなギルさんがそんなことする人に見えるか｣

｢あぁ、見える｣

おい即答か

というより色々突っ込んで欲しかったのだけれど。ただの恥ずかしい人じゃねーか俺が

｢はぁ、別に企んでねーやい。ただ確かめてるだけだ｣

｢確かめる？何を｣

｢俺がリヴァイを性的好意で好いているのか｣

そう淡々と口にする俺を見て
目を見開いて驚き硬直したリヴァイ

そんなに意外か