【進撃の巨人】彼等が始めた物語 (ページ18)

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singeki. ページ18

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104期生の中に巨人化ができるというイレギュラーな存在が現れたらしい。

名はエレン・イェーガーといったか

エルヴィンはエレンを調査兵団が引き取ると言った

｢は？あのガキ引き受ける？｣

｢あぁ｣

そりゃまた、茨の道である。

リヴァイは安心しろ、俺がしつけるとか何とか言ってたが誤って殺しかねないと思う

｢それで、審議の件なんだが｣

どうやら拷問風というより詰問風にやるらしい

そして何故か俺は日頃のストレスを発散できるようだ

｢え！！殴っていいの！！｣

我ながら何年ぶりだろう、この高揚感

｢何故こいつなんだ、誤って殺しかねないぞ｣

それはさっき俺がお前に
心の中で言った台詞だバカ。

｢だからだ、自然に見える。ギルが殺しそうになる前に動く｣

なんだこいつら酷すぎやしないか
ハンジお前も黙ってないで止めてくれてもいいんだぞ

｢…流石の俺でも手加減くらい知っている｣

リヴァイは落胆している俺を見て
どうだかと呆れの音を発した。

おい、殴るぞ