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hanhensei. ページ15
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｢彼とは上手くいってるか？｣
エルヴィンは俺にそう問うた。
｢ん、俺的には上手くいってる…と思いたい｣
俺からすれば全然上手くいってるのだけれども
彼がどう思ってるかわからない。
｢あの時君に託したのは理由があってね｣
テキトーに選んだのかと思ってた。
｢君とリヴァイを会わせる前に
リヴァイは初めての壁外調査に行った。
彼は元々3人で行動していてね。その中の2人は巨人に敗れた。｣
｢…で、なんでそこから俺になった｣
｢彼の目が…いや、顔つきがギルに似てたから｣
なんと素晴らしく謎な理由だろうか。
まぁ、でもエルヴィンが言うのであれば間違っては無いのだろう。
｢………リヴァイ班だっけか。いいと思うぞ俺は。｣
｢君はそう言うと思っていた｣
やつは顔が綻んだ。
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作者名：沖田 | 作成日時：2021年3月22日 19時
