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odoroki. ページ14
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目を開けると黒髪の頭が俺の心臓辺りにあった
流石に困惑したので
｢…リヴァイ｣
彼の名を呼び
｢何してるの｣
疑問をぶつけた。
すると彼は、ばっと頭を上げ
今にも泣き出しそうな顔で俺を見た。
彼は二時間も出てこないから死んだのかとなんて不謹慎なことを俺に言った。
まぁ、寝てただけなんだけど
なんて言ったら彼は加減もせず殴ってきた
熱いお湯より彼の毒舌より身にしみた。
｢あ、でも…本当にのぼせて死にかけてることもある｣
｢…は？、そういう時一人でどうしてんだ｣
｢死に物狂いで風呂からはい出て楽になるまでそこら辺で死んでる｣
なんて言ったせいか
心配性な彼は
｢風呂入るのは俺がいる時だけ｣
とか言い出した。
まだまだ可愛さは抜けてないか
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作者名：沖田 | 作成日時：2021年3月22日 19時
