【進撃の巨人】彼等が始めた物語 (ページ2)

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hiroigo. ページ2

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「ギル、地下街から拾ってきたのだが…」

とかほざきながら俺の目の前に小さい男を
エルヴィンは出す

「…ちっさ」

つい本音が出てしまった、と思ってたら
凄い目力で睨まれた

「…おい。誰だこいつ。俺は馴れ合う気はないと言ったはずだが」

口もお達者なようで。

「エルヴィン言われてるぞ」

「そうは言ってもな…ギルは上司にあたる…」

俺は彼にとって上司にあたるから何たらかんたらとぶつくさ言い出した。

黒髪のチビはまるでどうでもいいとも言わんばかりの態度

「おい、お前名前は？」

「てめぇ話聞いてなかったのか？俺は馴れ合う気はない」

「俺はギル・メルト。はい、お前は？」

「おいこいつ人の話聞かねーのか」

馴れ合う気はないと言われてもだな

間違いなくエルヴィンは俺をこいつの監視…否、調教係に任命するべく俺に預けに来たと思われる

どうしたものか。