【文スト】芥川龍之介を攻略します。

23話目 ページ25

noside


黒蜥蜴、樋口、芥川が

病室のドアの目の前に経つ
息を飲み樋口がドアを開けると



「おぎゃあっ…ふっ、ふにゃっ」




『…あ、皆さん！！』



樋口「よ、よかったぁ！生まれたんですね！！
うっ、うぅ''っ、よがっだぁぁあ''ｯ」



『え、ちょ、樋口さん落ち着いて
赤ちゃんと共鳴しないで！？』



芥川「…よくやった」



『ふふ、はい！龍之介さん！』



広津「随分お前から産まれたにしては
可愛らしい顔をしているな」



『ほーら、あれがおじいちゃんですからねぇ
今度からお年玉も玩具も全部あの人が買ってくれるよ』



広津「おい！？」



立花「いやぁーまじどうゆう神経してんの？
芥川さん一緒に行くつったのに、まさか断るとか」



『…た、確かに心細かったですけど
いや心細いどころか寂し過ぎてやばかったんですが
力んでる所見られるの…恥ずかしくって』



立花「いや意味わかんねぇよ」汗



芥川「…これが僕とお前の赤子か」



「…ふに、…あ…うぅ」




芥川「…」



樋口「ぎゃわいいいいっっ」



『まじ落ち着けよひぐっちゃん』

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