捕まる 7 ページ8
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「んん、…ん！？」
唇に違和感を感じ、目を開けたらそこにはドアップの黒髪の顔があった
「んな、黒髪！？何してんだよっ！？」
飛び起きて黒髪を押し、自分の唇をごしごしとふく
「…あー、起きちゃった？ふは、顔真っ赤」
黒髪は残念そうな顔をしたあと、にやにやしながら俺の頬を触る
「っ、な、んで、あんなこと…！」
「そんなことよりさ、Aくん今、黒髪って呼んだでしょ」
「……あ」
「髪の色で呼んだら、お仕置きって言ったでしょ？」
そらるの顔がにやっ、としたかと思えば首筋にピリッとした痛みが走った
「いっ、んっ、」
「普段は人の血を吸ってるんでしょ？お返ししてあげようかと思って」
「よ、けいなお世話…っあ、んんっ！」
「吸われる側の気持ちわかった？……もしかして、気持ちいいの？」
「…っなわけ！っや、ぁ！」
「……かーわいい声」
こんなの自分の声じゃない……！！
そう思って必死に声を抑えるも、口から漏れだしてしまう自分の甘い、気持ち悪い声
俺が自分の声と格闘している間もそらるは俺の首を吸ったり噛んだり舐めたりしてくる
「や、だぁ…」
２、３ヶ所吸われたところでそらるが口を離した
肩で息をしながらきっとそらるのことを睨む
「……そんな顔しても煽ってるだけなんだけど」
そう言ってそらるはベッドに俺を押し倒す
「はっ！？ちょ、ん、んん！！」
すぐに何度も角度を変えてそらるはキスをしてくる
息が苦しくなり、口を開けると今度は待っていたかのように舌が入ってきて口の中を掻き回される
状況にも展開にもまだ付いていけてないのに、何してくれてんだこいつは……！！！
「ん、ぁい、や……んむっ…」
___誰でも良いから、まじで助けて……！！
心の底からそう願った。
ｶﾞﾁｬ
「そらるさーん！……あ、お取り込み中でしたか…？」
「……まふまふ」
そこには、救世主まふまふが立っていた
牢屋の部屋にいたときは、あんなに嫌ってはいたが今はこんなにも輝いて見える……不思議だ
「……はくっ、はつ……！！」
「えっうわ！A！？どうしたの裸じゃん！」
びっくりしているそらるを押し退け、まふまふの後ろに隠れる
……いつの間にそんな馴れ馴れしく話しかけるようになったんだよお前…
そう言いたくなったが、グッと押さえて風呂に入ったところから説明をした
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七星(プロフ) - めちゃめちゃ好きです(((更新頑張ってください！ (2019年11月24日 22時) (
レス) id: 8b6f761c92 (このIDを非表示/違反報告)
?°.*月岡紫月(プロフ) - おとはさん» いえいえ、大丈夫ですよー！コメントありがとうございます！1番に決まったので、これからもこの作品をよろしくお願いします！ (2018年8月28日 7時) (レス) id: 2bf2ea223d (このIDを非表示/違反報告)
おとは(プロフ) - すみません！締め切ってたのきずきませんでした！ (2018年8月27日 0時) (レス) id: 3fc70945f4 (このIDを非表示/違反報告)
おとは(プロフ) - 1でお願いしたいです！ (2018年8月27日 0時) (レス) id: 3fc70945f4 (このIDを非表示/違反報告)
?°.*月岡紫月(プロフ) - てんそら。さん» 返信遅れてごめんなさい(´；ω；｀)ご意見ありがとうございます！これからも頑張りますのでよろしくお願いします！！ (2018年8月26日 12時) (レス) id: 2bf2ea223d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☽°.*月岡紫月 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=ce95804e5a2512c5decbe7fd8d0f5854...
作成日時：2018年2月26日 0時
