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貴方:「…」
津田さんってそんな笑顔だったけ?
ラジオしてる時の思い出しても…
そんな感じはしないけどな
貴方:「…津田さん、そういう言葉は彼女さんに言わないと悲しみますよ」
津田:「いないー
…けど、いたかな」
…え
あ
別れたのか
や、やばいこと聞いたかも
そう思いなんて謝ろうかと考えていると津田さんは「気にしなくていい」とだけ言って火を止め私の腕を引いてリビングへと歩き出した
歩く歩幅が自分とあってる
そしてどこか懐かしい
貴方:「津田さん」
津田:「ん?」
貴方:「何故かいつも貴方と話すとどこか懐かしい感じがするんです」
津田:「…それは気のせい」
気のせいではないんです
でもどこか
悲しいんです
津田さんの手を見てそう思った私はただ息を1回吐いた
貴方:「お便りです」
柿原:「ありがとー!」
津田:「ありがとね」
変わらない仕事
なんだ
なんもないんじゃん
職場復帰して1週間何もなくてよかった
1年間で変わってたらと思っていたけど良かったかも
アシスタントも慣れたなぁ
お便りを渡し終えたあと別室からお二人のラジオを聞く
…津田さん普通そうでよかった
そう思っていると一人の女性が話しかけてきた
?:「ねぇ、貴方本当に覚えてないの?」
貴方:「…え?」
多城:「私の名前は多城。
貴方1年間本当に覚えてないの?」
ツンっとした感じの女性だな
ちょっとびっくりした私はコクリと頷いた
するとその人は1度ため息を出して私がつけてるネックレスを見て言った
多城:「可愛そうね。
それくれた男性は」
貴方:「……え?」
男性?
それは、どういう
聞こうと口を開こうとしたら多城さんが私の肩に手を置いて答えた
多城:「奪ってもいいの?
私が彼を」
貴方:「なっ、奪うって誰をなんですか!」
多城:「……自分で考えなさいよ。」
そう言うと多城さんは私から離れて部屋を出ていった
…何だったんだ
でも、これは
ネックレスに触れて考える
誰なんだ
津田:「Aさん?」
貴方:「うぉっ!?」
津田:「ははっ、そんな驚かなくても」
考えすぎて周りが見えなかった
津田さんが椅子の後ろに立っていることに築かなかった。
今終わったのか
津田さんの方を見ていると津田さんは私に携帯を見せてきた
ん?
津田:「連絡先あるかな?」
貴方:「……っあ。ありましたよ!
津田さんに凄く私お電話かけてました。
すみませんでした」
前の私は何を話してたのかな
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綉 - 物語読みました。 物語は完結していますが。。。 その後の2人が気になります。 またパート1・パート2沢山の、いやほとんどの直しを言ってしまいすみませんでした(>_<) (3月2日 1時) (レス) @page34 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 同じく77のここの部分 落とされたのであれば多分嫌きっと私は貴方からは離れないのだろう。 これ正しくは多分いやきっとではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page33 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 77のここの部分 この人とずっとそばに居たい これ正しくはこの人のそばにずっと居たいではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page33 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - 何度も続けてのコメントですみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 76のここの部分 そう言うと津田さんは先に言われたというな感じで私の腰に腕を回してふてくされた感じに言った これ正しくは先に言われたというような感じでではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page32 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - またまた続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 73のここの部分 いや、もう吹っ切ったのかもしれない これ正しくはもう吹っ切れたではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page29 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハル春 | 作成日時:2018年1月14日 3時