54 ページ9
貴方:「……海ですね」
先輩:「そそ、海
違うラジオ番組で海にこんな寒い時期に行く人は何か理由があるのか?というやつでさ。
まぁ頑張ろう」
寒いのになんで
はぁーと溜息をつきながら色々な人に聞いていく
そんな仕事をし始めて約1時間後
先輩:「寒いなぁ。
ちょっと俺温かいの買ってくるから此処で待っててね」
貴方:「え、はい。分かりました」
そう言うと先輩は温かい飲み物を買いに行ってしまった
一人海を見ながら黄昏れる
…なんで無くなったんだろう
一年前何してたのかな?
海いったのかな?
知らないことを知りたくて…知りたくて
そう思っているとポケットに入れてた携帯が鳴り出した
誰?
見ると先輩からだった
あれ?さっき買いに行ったと思ったのに
何かあったかな?
貴方:「はい」
先輩:「あ、狭山?ごめん!
ちょっと俺帰らないといけなくなった!!」
貴方:「えぇ!?」
先輩:「トラブルが発生したらしい。
悪いけどごめん、一人で続きしてくんないかな?」
貴方:「…分かりました」
嫌だなぁと思うが仕方がない。
先輩も忙しいし一人でしなくては
電話を切ってメモ帳とカメラを持って沢山の人に聞いていく
貴方:「すみません。あの」
何人も何人も聞いていく
海風が当たり寒いが仕方がない
すると急に肩を叩かれた
貴方:「?なにか」
振り向くと3人組の男性が話しかけてきた
男性1:「ねぇ、1人?」
貴方:「…いや仕事で」
男性2:「えぇ!?仕事??そんなの1回休憩して俺らと飲まない?」
貴方:「いやちょっと」
これは逃げないとやばいかも
そう思い後ろに下がると男性が手首を掴んできた
い、痛い
男性1:「大丈夫、なんもしねぇよ」
男性2:「俺らと飲んでくれればいいからさ」
男性3:「俺らが怖いの?」
こ、怖いですよ
首を横に振りながら逃げようと手首を引っ張る
けどビクともしない
怖い
怖い
貴方:「っ、離して!」
男に向かってそう言うと手首を掴んでいる男性がチッと舌打ちをし無理やり私を引っ張り
貴方:「っ!?!?ぐっ、」
男性1:「っ、いったぁ!?」
キスをしてきた
だから私は男の唇を噛みその瞬間手首を引っ張って離れた
男は噛んだところに触れ血が出てるか確かめた後私の頬を殴ってきた
貴方:「っ、」
男性1:「遊んでやろうかと思ってたのによ!
お前、つまらねぇ女だな。」
そう言うと男は他の人と一緒に歩いていった
私は男達が通り過ぎた後一人海をあとにした
440人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
綉 - 物語読みました。 物語は完結していますが。。。 その後の2人が気になります。 またパート1・パート2沢山の、いやほとんどの直しを言ってしまいすみませんでした(>_<) (3月2日 1時) (レス) @page34 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 同じく77のここの部分 落とされたのであれば多分嫌きっと私は貴方からは離れないのだろう。 これ正しくは多分いやきっとではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page33 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 77のここの部分 この人とずっとそばに居たい これ正しくはこの人のそばにずっと居たいではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page33 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - 何度も続けてのコメントですみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 76のここの部分 そう言うと津田さんは先に言われたというな感じで私の腰に腕を回してふてくされた感じに言った これ正しくは先に言われたというような感じでではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page32 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - またまた続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 73のここの部分 いや、もう吹っ切ったのかもしれない これ正しくはもう吹っ切れたではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page29 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ハル春 | 作成日時:2018年1月14日 3時