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仕事復帰したら何故か上司の人が悪かったなぁと言って誤ってきた
…なんかすごく申し訳ないと思ったらしい。
…何でだ?
白のシャツを着て首にはあのネックレスをつけて
もう5月だしねー
早いなぁ1年
すると目の前から多城さんが歩いてきた
貴方:「お久しぶりです。」
多城:「…良かったわね。復帰して」
貴方:「はい。まだ体はなまってますがやれるだけ頑張ります」
そう言うと多城さんは私の首元を見て呟いた
多城:「…あの人がここまでするんだもん」
貴方:「え?」
多城:「何でもない。
無理してまた皆さんに迷惑かけないでね」
貴方:「あ、はい」
通り過ぎて違う部屋へと入る多城さんを見てどこか…吹っ切れたような感じがした
ヘッドホンを首にかけて書類とかをスタジオの方に持っていく
仕事が凄く忙しくなったと思うなぁ
そう思っていると柿原さんが私を見て驚いていた
柿原:「あれ、狭山さんだ!」
貴方:「…どうも」
柿原:「あ、もしかして退院おめでとう」
貴方:「ありがとうございます
では、今回の資料です。」
そう言って机に書類を置きスタジオを出ようとしたら右腕を掴まれた。
や、やばい
そして私はそのまま後ろの方に倒れた
貴方:「いっ……?」
津田:「あっぶなぁ
…悪い」
貴方:「……え、あ。
だい、丈夫」
痛くはなかった
津田さんが後ろから肩を支えて庇っていた
…近い
柿原:「おぉ、怪我ない?
大丈夫?」
貴方:「あ、大丈夫です!
ほら、この通り」
そう言って手をフラフラとしてみると柿原さんはほっと息を吐いていた
津田さんはというと私を立たせてくれた
…元気ないな
貴方:「…あの」
津田:「…」
貴方:「??津田さん」
津田:「え?あ、大丈夫」
いや、大丈夫じゃないでしょ
でも今は仕事中だし…
私はそうですか。と言ってその場をあとにした
…それにしても
津田さんの手暖かかったな
…もしや
音響の方に戻り二人を見るとちょっとだけ津田さんが元気がないことに気づいた
…まれに下向いてるな
何かあったかも
私はそれを黙って見たあと
男性:「お疲れ様でしたー」
終わりの合図とともに
貴方:「あの!」
津田:「ん?」
貴方:「……熱何度ですか?」
津田さんのところに行ってそう聞いていた。
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綉 - 物語読みました。 物語は完結していますが。。。 その後の2人が気になります。 またパート1・パート2沢山の、いやほとんどの直しを言ってしまいすみませんでした(>_<) (3月2日 1時) (レス) @page34 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 同じく77のここの部分 落とされたのであれば多分嫌きっと私は貴方からは離れないのだろう。 これ正しくは多分いやきっとではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page33 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 77のここの部分 この人とずっとそばに居たい これ正しくはこの人のそばにずっと居たいではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page33 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - 何度も続けてのコメントですみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 76のここの部分 そう言うと津田さんは先に言われたというな感じで私の腰に腕を回してふてくされた感じに言った これ正しくは先に言われたというような感じでではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page32 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - またまた続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 73のここの部分 いや、もう吹っ切ったのかもしれない これ正しくはもう吹っ切れたではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page29 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハル春 | 作成日時:2018年1月14日 3時