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「俺がAの事で悩んで酒に溺れたと思った？」
「……意識しっかりしてますね」
「無理矢理連れていかれて無理矢理飲まされたから
連絡もなくて怒っていると思ったのに」
「…え、やっぱり誘われたんですね」
「怒ってると思ったら ごめんねって言い出すしさ。
右手触るからさては俺がやけ酒したと思ったなって分かった」
そんなことを言っているとソファの傍に来てソファに寝かせられた。
「じゃあ、キスしたのは？」
「キスしたのは……いや、あれはさ」
「さては、阿部さん私に許してもらう為にしました？」
「駄目？」
「、意地悪。だましてたんですね」
「ごめん。可愛くてつい」
「許しませんから」
ごめんってと言いながらも私の首や頬にキスをする彼
ごめんって思ってないですよね！？
ソファの肘置きに触れて体を起こそうとしたら服の中に手がスルッと入ってきた。
「っ、あべ、さん！？」
「俺の指のサイズ教えようか？」
「…ぇ？」
「その代わり俺が凄いAの事を好きだって教えてあげる」
「……あの、その。
…明日、舘さんが花束つくらないといけないので私1人でレジとか、あの、手加減」
「却下。
凄い好きだから俺ずっと待てるのに
どうする？俺の指のサイズ聞く？」
右手を私の前に出して見せる阿部さん
左手は私の服の中に入ってきて背中をなぞる。
この人時々こうやって意地悪をする。
私がYesとしか答えられないものをこうやって
「…いじ、わる」
「可愛い」
「その触り方、やだ」
「どうする？知りたい？」
ツーとなぞる指がくすぐったい。
反射的に彼のシャツを掴むと彼は「どうしたい？」と言ってきた。
チラッと見た彼は少しだけ意地悪そうな笑みを浮かべた。
「…、しり、たいです！」
もうどうにでもなれと思い言葉に出すと少しだけ大きな声になった。
「教えてあげるから一旦落ち着こうか」
目をつぶったまま黙ると彼は私を抱きしめてトントンッと背中を撫でた。
「……子供だなって思いました？」
「いや、可愛いなぁって思った」
「……優しくしてください」
「優しくするよ。Aに泣かれるのは嫌だからさ」
私の目を見たあと唇に触れた彼
何度も口付けを交わして彼の背中に触れると彼は私の足に触れた。
「っ、ご飯…まだ」
「…食べずに待ってたの？」
頷くと彼は少し息を吐いて私を抱き締めた。
「先に食べてて良かったのに。
待たせてごめんね」
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0812melogappa(プロフ) - 続きが気になります(*ﾉωﾉ) (8月23日 14時) (
レス) @page32 id: 10543042ed (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - 777さん» コメントありがとうございます！とても光栄です。番外編は今の所考えていませんでしたが考えてみようかなと思います。更新速度が遅いので待たせてしまうことが多いと思いますがこれからも、頑張っていきますね。ありがとうございます！ (6月25日 23時) (レス) id: ba10b9968b (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - hirarin1106さん» コメントありがとうございます！そう言ってくださりとても嬉しいです。かっこよく書けているかを毎回不安になりながら何度も確認していますがとても安心しました。更新速度が遅いですがこれからも頑張っていきますね！ (6月25日 23時) (レス) @page32 id: ba10b9968b (このIDを非表示/違反報告)
777 - このお話し最高です。好きすぎます。番外編としてで構わないので、この二人の裏のお話も読んでみたいです！意外に嫉妬深くて独占欲が強かったり、ドSに攻めてる阿部くんキュンとします。 (6月21日 2時) (レス) id: 07ae00cca1 (このIDを非表示/違反報告)
hirarin1106(プロフ) - このお話大好きです。阿部さんがかっこよすぎて胸がギュンってなります🥺これからも更新楽しみにしています。 (6月11日 23時) (レス) id: d2c13454fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2022年4月6日 2時
