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誰だ


本を置いて玄関を開けるとそこにはマフラーを巻いて白い息を出す神山さんが立っていた


「か、神山さん」


「久しぶり

部屋ん中暖かそうやな。ニット1枚でいいんやし」


そう言って私の頬に触れてきた手は冷たくて少し指先が赤くなっていた。


今帰ったのかな

でもなんでここに用が



「最近会わんなぁと思って


なぁ、来月空いてる日ある?」



「…来月?」



「またどこか行かん?」




来月は居ない


そうだ


彼は知らない


なんて言おう


「…来月は私無理かもしれません」


「…忙しいん?」


「はい」


「じゃあ……今ええ?」


「い、今?」


すると神山さんは頷いて私の手に触れ家の中へ入った。


扉が自然に閉まる


私の背中に触れる手は冷たい


何をすればいいのか分からず神山さんの肩に触れると神山さんは私の耳に唇を当てた。


っ!?!?


息が耳にかかる


冷たいはずなのに息は暖かい


くすぐったくて体を動かすと神山さんは私が着ているニットの上からスーっと撫でた。

「っ、ん」


「かわええ」



いつもより優しくて甘くて暖かい声が耳の近くで聞こえる。


体がキュッと反応する


なんで?なんで急に


なんで


「離して!」


声を出して神山さんから距離をとる


玄関ではなく廊下に足をつけると神山さんは私の方を見て少しずつ近づいてくる。

おかしい


今日の彼はおかしい

部屋の扉の前で行き止まりとなり立ち止まると神山さんは私の目の前で足を止めた。


「…なんで部屋に入らんの?」


「え…別に」


「俺が来るよ?」


「だ、め」


「…じゃあ俺が開けても?」


「それはダメです」


「なんで?」


居なくなるのは言えない


彼は関係ない


だって今回のは私が悪いんだし
神山さんには

考え込んでいると神山さんはドアノブに手をかけて開けた


「っ、やめて!


貴方は関係ないでしょ、」

手を伸ばして後ろから神山さんの腕を掴むと部屋に入った神山さんは私の腕を引いて無理やり押し倒した。


床に体をぶつける


フローリングな為体が痛い


起き上がろうとしたら上から神山さんが私に股がってきた


「…やめ、て」


「異動やろ?

ある奴が俺に言ってきたわ


邪魔が居なくなって良かったわねーって。


なんで俺に連絡しなかったん?
迷惑かけると思ったん?

そんなん考えなくてええわ

俺は俺自身がAを心配やから


もう



以前みたいに戻れないんや」


神山さんはそう言うと私の唇を塞いだ

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なす(プロフ) - ハル春さん» こちらこそ忙しい中ありがとうございます! (11月6日 20時) (レス) id: 8ea933b9e5 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - なすさん» コメントありがとうございます!全部ですか!?嬉しいです、ありがとうございます!更新頑張っていきますね (11月5日 23時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
なす(プロフ) - ハル春さんの小説全部読んでますどれも大好きです!更新頑張ってください! (11月5日 13時) (レス) id: 8ea933b9e5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハル春 | 作成日時:2019年10月7日 0時

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