第１５話 ページ15
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私が新一とケンカ(？)をしてから早３日が過ぎた。
あの日のことは彼も思うところがあったのか、あの日から少し雰囲気が変わった。
もちろんいい意味で。
「おはようA」
「おはよう、工藤くん」
そして時々通学路で会う。蘭たちは会えたら合流ってパターンのようだ。そりゃあそうか。
彼は「今日は編み込みか〜」と言ってついついと私の髪をいじってくる。
蘭の髪もアレンジしてみたいなぁ……そして新一を赤面させたい。
「工藤くんは、」
「どけぇえぇえええっ！！」
「どんな髪型が好き？」と続けようとしたのに、なにやら男の叫び声に遮られた。
振り返れば、女物のバッグを抱えた中年の男が刃物を持ってこちらに突進してきていた。
え、こんなあるあるフラグやめてくださいよ。
そう思った私を誰も責めることはしないだろう。
「A！」
新一の声が聞こえてハッと我に返るが、もちろん私が格闘技など会得しているはずもなくこの場の解決法などわからない。
「A、避けろっ！」
グッと腕を引かれ、目の前が真っ暗になる。
ドク、ドクッと鼓動を感じた。
あ、これ新一に抱きしめられてるのか。
その後聞こえたドタバタ具合から、後ろから追いかけてきていた刑事に逮捕されたようだった。
すごいね刑事さん、朝から大変だね。
けどとりあえずよかった……！
ふっと視界に光が戻る。顔を上げれば案の定、新一に抱きしめられていた。
蘭がいなくてよかった。これ私が好きな人で見たらショックだったわ。不可抗力だけど。
そんなことを思いながら犯人の方に視線を移すと、
見たことのある痩せ型の男がこちらに目を向けた。
あ、まさかこんなところで会うとは……
「工藤くんじゃないか！今は登校中かい？」
「はい。おはようございます、高木刑事」
そう、警視庁捜査一課強行犯三係の刑事であり、
高木刑事との出会いにも驚いたが、私はもう１人の彼から目が離せなかった。
「お、こいつか高木。
最近有名な高校生探偵って」
太い眉毛に心強い大きな体格。
警察学校組の１人である、
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紫苑(プロフ) - 待ってマジか、、、月城ってwうちのファミリィ―ネェーム((リアル名字なんだが、、、ウケる（真顔） (5月31日 6時) (
レス) @page1 id: 3aa754953d (このIDを非表示/違反報告)
#P - ずっと、求めていた小説が見つかりました…！！！ 大好きだぁああ！！ (2022年6月14日 23時) (レス) @page34 id: 9b79f8fc8c (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - ザックの嫁さん» レスが遅れてすみません。コメントありがとうございます。まだ救済まで至っていませんが…頑張りますので見守っていただけると幸いです。コメントありがとうございました！ (2020年1月8日 13時) (レス) id: 7ac5223945 (このIDを非表示/違反報告)
ザックの嫁 - 救済とか……… 大好物じゃないの！！ (2019年12月15日 14時) (レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - ラムさんさん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです！やっと更新しました……おまたせしました！これからも維持できるよう頑張ります！ (2019年5月4日 22時) (レス) id: 7ac5223945 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅葉 | 作成日時：2019年1月24日 23時
