上弦の鬼 ページ24
うらた視点
俺はアオイ、きよ、なほ、すみと一緒に、蝶屋敷で怪我した隊員の人達の手当をする。
夜中、師匠(カナヲは師範って呼んでる)が上弦の弍と戦闘開始した、と鎹鴉が飛んで来て、しのぶさんが飛び出して行った。
鴉「カァー！上弦ノ弍、朝日が登ッテ退散！」
「「「「「「「！！！！」」」」」」」
ア「と言う事は…。」
う「うん、師匠は無事だと思う。」
き・な・す「！！！！」
ア「良かったぁ…。」
四人が安心して脱力して、俺も安心して一息吐く。
師匠に死なれたら、あの柱達が来た時、誰も相手出来なくなるから。
まーしーと坂田も、柱相手には何も言わなし。
個性爆発組(柱)を思い出しながら、手当てをし終えて片付ける。
隊員「ありがとな。」
う「無理しないで下さいね、傷が開くんで。」
隊員「おう。」
この人が最後の人だったから、鎮痛薬とかをベッド横にある台に置いて、部屋から出て、師匠の部屋を用意しに動く。
上弦の鬼って、他の鬼達より、ずっとずっと強くて、戦いになって、生き残るのも難しいのに、師匠は生きて居た。
柱って、個性爆発してるけど、凄い人ばかりなんだよな…。
う「よし。」
呼吸何かで弱音吐いて無くて、俺ももっと頑張らないとな。
ア「うらた！部屋の用意が出来たら、次は…。」
う「鎮痛薬とお湯を沸かすんだろ。」
ア「そうよ、お願いね。」
う「他には。」
ア「そうね…。特にないから、何かあった時に呼ぶわ。」
う「はーい。」
薬が置かれている部屋に取りに行く途中、窓の外にカナヲが立って居た。
…そりゃ心配か。
カナヲは表に殆ど感情が出ない。
でも、今回は心配そうな顔をして居る。
ｶﾞﾁｬｯ
カ「？」
窓を開けて身を乗り出すと、カナヲがこっちを向いて目が合う。
う「そんな所に立ってないで、師匠用の鎮痛薬を持って来て、アオイに渡してあげて。」
カ「！…。」
う「大切な人を手当てするのを決めるのに、コインで決めなくて良いじゃん。」
カ「！！！」
う「俺はお湯を沸かすから、鎮痛薬をお願いね。」
返事は聞こえないが、そのままお湯を沸かしに行く。
形的には押し付ける感じになっちゃったけど、まぁ良いや。
…じっとして無事を待ってるのは、その事しか考えず、不安になるから。
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ララ（ランタ）(プロフ) - ねこまる@Milkさん、コメントありがとうございます！！教えて下さりありがとうございます！！すみません！漫画が手元に無かったので確認するの忘れてました！直ぐに直します！！！ (2021年10月23日 8時) (
レス) id: 4bf2a8fa4e (このIDを非表示/違反報告)
ねこまる@Milk - 初コメ失礼します。煉獄さんの一人称って『俺』では……？？ (2021年10月22日 21時) (レス) @page41 id: b6e29333b6 (このIDを非表示/違反報告)
ララ（ランタ）(プロフ) - nimoさん、コメントありがとうございます！本当だ！教えて下さりありがとうございます！素で間違いました！教えて下さりありがとうございます！今すぐ直します！教えて下さりありがとうございます！ (2021年10月17日 14時) (レス) id: 4bf2a8fa4e (このIDを非表示/違反報告)
nimo(プロフ) - 初コメ失礼しますm(*_ _)m上弦の参は猗窩座だと思います。とても面白い作品なので更新楽しみにしています！頑張ってください！ (2021年10月17日 13時) (レス) id: 8a23295520 (このIDを非表示/違反報告)
ララ（ランタ）(プロフ) - みらさん、コメントありがとうございます！教えてくれてありがとうございます！直ぐに訂正します！ (2021年10月10日 17時) (レス) id: 4bf2a8fa4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ランタ | 作成日時：2021年9月28日 23時
