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せぶんてぃーせぶん ページ38

[司side]






「司くん、もしかして、話が聞こえてなかったのかい?」



『何がだ?』





類が仕方ない、と言った顔をして呟いた。





「…自分で言うのも、嫌な話だけどね。



2人は僕たちの所謂陰口を言っていたんだよ。






僕たちが、ほんとに気持ち悪いって。」





____陰口。




「多分、Aは庇ってくれたんだよ。Aはあんまり人に暴力は働かないはずだけど、きっと、僕らを、…」


類は苦しそうに俯き、そのまま口を閉じた。



『そんな、』




また、酷いことをしてしまった。





もう、何もかもの感情が溢れ、混じって吐きそうになる。







「…すいません、先輩」




『む?』





振り返ると、先程の男子二人がいた。


先輩といったり、服装からして片方は1年、もう片方は2年だ。



1年の方が前に出て、2年の腕を引いていた。礼儀正しさでも1年が勝つのに眉をひそめた。








「…すいませんでした、悪口言って」



「ッチ…悪かった」




頭を下げている。彼女は本当にそうだったのかもしれない。






類「…Aには何を言われたんだい?」




すごく、類に圧がこもっている。正直怖い。



「人の悪口を言うな、自分はどうなのか、と…



自分の兄と、大好きな司先輩をそれ以上言ったら許さないと」





『…そうか』





大好き、というワードに心が持っていかれるくらいにオレはもう、それだけ好きなのかと心の中で自分を客観視して笑った。



どうも、溺れていた。




「…口の利き方からして、殴られる前にあんなことを言ったのはそっちの方だね」


『そうだな』


「誰がお前らなんかに、「先輩、ここは素直に」あーもう、悪かったってんだろ」




類「…じゃあ、こうしよう。



2年のほうは3つ、1年の君は2つ、今から差し出す条件を飲めば、この件は許すよ。条件を飲まなかったら、





………_______どうなるか、分かってはいるよね?」












二人が怯えた目をし、直ぐに何度も頷いた。







どんな顔をしているのかは、類の後ろにいたオレは知らない。






類「フフ、それじゃあ条件として出させてもらうよ。







1つ目、____________________」

せぶんてぃーえいと→←せぶんてぃーしっくす



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しろみぃ(プロフ) - ヒヅキさん» ありがとうございます〜!!笑って頂けたようで何よりです笑(?)頑張ります!! (2021年11月1日 22時) (レス) id: 02d7799d85 (このIDを非表示/違反報告)
しろみぃ(プロフ) - ニアさん» もう泣きそう…友達が羨ましすぎて死んじゃう…運営さんちょっとだけでいいから休んで欲しいな(切実) (2021年11月1日 22時) (レス) @page24 id: 02d7799d85 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヅキ(プロフ) - 唐突なコ○ンネタ吹きましたwwwいつも応援してます、更新頑張ってください! (2021年11月1日 0時) (レス) @page24 id: 3cf9ad0fa4 (このIDを非表示/違反報告)
ニア(プロフ) - 今回のみずきさん、外して石飛ばしました☆ガチャ禁させてくれない運営さんや… (2021年10月31日 22時) (レス) id: 3c15ece54c (このIDを非表示/違反報告)
しろみぃ(プロフ) - ニアさん» なんだと…なんでこんなに運が悪いんだろう私は…泣 (2021年10月31日 22時) (レス) id: 02d7799d85 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しろみぃ* | 作成日時:2021年9月25日 21時

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