あのぉ…私はいつから『人外』になったんでしょうか……？【ジョジョの奇妙な冒険】 (ページ1)

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おかしい…。

どう考えてもおかしい。

だってここは……

パッショーネの護衛チームの隠れ家

『なんで…？』

とりあえず歩いてたら…

｢起きたのか。今日は随分と寝坊助だったみたいだが？｣

ちびまる子ちゃ…ゲフンゲフンブチャラティが…！←

ブチャラティ｢…？どうした？どこか具合でも悪いのか？

チトセ｣

………ん………?

今なんて?

私の名前……

『え…？』

ブチャラティ｢どうした？熱でもあるのか？｣

『なん…でもない…。ちょっと顔洗ってくる！』

その場を走り去り、洗面所を目指す。

洗面所の鏡を見て目を丸くした。

鏡に映ったのは…

銀髪ロングヘア
エメラルドグリーンとコバルトブルーのオッドアイ

そしてふわふわのワンピースを身に着けた少女の姿だった。

『待って……なにこれ…？』

｢何鏡なんかマジマジと見てんだァ？

ナルシか？ナルシなのか？｣←

この声は…！

『ナランチャ……。』

ナランチャ｢よぉ！やっと起きたかよチトセ。｣

また私の名前……。

『ねえ…ひとつ聞いてもいい？』

ナランチャ｢あ？｣

『私は……

いつからここにいるの?』

ナランチャ｢はァ？ずっとだろォがよォ。

ジョルノが来る2年前からだぜ？｣

ジョルノが来る2年前から……つまり……

少なくとも4部の時間枠には私はパッショーネにいた…？

『けど……いやそんなはずは……』ブツブツ

ナランチャ｢頭いかれたのか？←

まあ早く来いよ～。｣

そう言ってナランチャは去って行く。

まだ訊きたいことあったのに……。

まあいいか。他の人に訊こう。

洗面所をあとにして、他のメンバーを探す。

｢あ、チトセ！やっと起きてくれたんですね。｣

後ろから声がして振り返る。

『フーゴ…。』

フーゴ｢なんかいつもと違いません？

いつもは『フーゴ！おは～！』って脳内のお花畑から花を撒き散らしているかのような天然加減で走りよってくるじゃあないですか。｣

え…私そんなだったの？ちょっとショック…。←

『ねえ…私は…

誰?』

フーゴは｢はァ？｣という顔をした後、ため息をつき説明してくれた。

フーゴ｢貴女は『城条(じょうじょう)・J・B・チトセ』

ジョルノの従姉妹でクォーター。

年齢は114

イギリス系アメリカ人の吸血鬼

太陽の光で灰になることは無い

でいいですか？｣

待って。

私…『人外』なの…？