守るから (ページ3)

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黒 side

カレーでいっか、

キッチンに行き、簡単に材料を切って煮込む。

早くできて簡単で自分でそんな味付けすることもないから男の俺でもすぐ作れる。

黒「はい、俺が作ったので良かったら食べて」

桃「ありがと、」

ガツガツと食べ始めて2杯目に突入した。

美味しいと言って食べてくれたのが凄い嬉しかった。

桃「ご馳走様でした、」

洗い物を済ませて京本の方を見ると

黒「え、寝てる…？」

起こすのも良くないと思って、そっと毛布をかけておく。

黒「ふふ、」

普段2人で居ることは無いけどちゃんと見てみると意外とかわ … 、なんでもない。

俺も風呂に入って寝ようかな。

黒「おやすみ。」

寝てる京本にそう言って自分の寝室に入った。

アラームをセットして、布団を被る。

いつもと同じはずの部屋なのに、眠れない。

黒「京本、ソファーで寝てて腰痛くならないかな、」

でも運び出して起きたら大変だし、なんて考えて1時間。

黒「寝なきゃ…」

そろそろ遅い時間。

本当に寝なきゃ遅刻しかねない。

そして朝、大変なことになるとは知らずに俺は眠った。