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Aside
小鳥のさえずりで目を覚ます…
なんて事はなく、うるさいノック音で目が覚める
少し寝癖のついた髪に手櫛を通し、最低限の身なりを整えてドアを開ける。
『…はい』
mb隊士｢A様、王がお呼びです。｣
『ん、分かった』
隊士はそれだけ伝え何処か言ってしまった
(まだ5時やん…なんなん早朝から…)
と心の中で悪態をつきながらも準備を進める
『これでええわもう』
本当はシャワーを浴びてから行きたかったけど王の呼び出しやもん、待たせたらあかんよな…
等と考えながら廊下を歩いているともう王の私室に着いた。
ドアの前で1度深呼吸してからノックをする。
『Aです。』
mb王｢入れ｣
聞いた事もないような真剣な声色に驚きつつも顔に出さないように気をつけながらドアを開ける。
汚い、いつも清掃員が掃除しているはずやろ…なんでこんな汚いん…
数秒間沈黙が流れた後、
mb王｢…単刀直入に言う、お前に我々国の情報を掴んできて欲しい。｣
『…はぁ、何日後ですか』
本当は行きたない。だがこの王は気に入らんとすぐ不敬罪にするやんな、断ったらどうなるか分からんわ…
mb王｢今日だ。｣
『はい？』
いきなりすぎるやろ…もっと前もって話して欲しいわ
mb王｢今日の夜出発してくれ、明後日が新兵選別試験なんだ｣
『わかりました。……移動はどうすれば？』
mb王｢走っていけ｣
『…他に何か御用は』
mb王｢あぁ、無いぞ｣
(なーにが｢あぁ、無いぞ｣だよ！！！)
苛つきを顔に出さないよう気をつけながらドアを閉める。
『っ…あのくそ豚が…』
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ベル - 凄く面白かったです！！続き待ってます！！ (2021年12月12日 11時) (
レス) @page18 id: 6b74fe665f (このIDを非表示/違反報告)
シュネー(プロフ) - 神ですか？面白かったです！ゆっくりでいいので、楽しみに待ってます！ (2021年9月29日 10時) (レス) @page14 id: ee9d47dabc (このIDを非表示/違反報告)
sinoma1 - いや、、、、神過ぎまじでぇぇぇぇぇ(大声）←五月蠅くてすみません (2021年6月20日 11時) (レス) id: 177acdc7a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紙 | 作成日時：2021年2月10日 16時
