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フ「レッカァ!!俺がいなかったら大隊長に当たるところだったぞ!!」
ブンと作り出した大きな氷の塊を星宮に投げつける。
星「だからカリムがいるって、俺は信じているからだろ!!」
星宮はそれも避ける。
ア「第１には炎じゃなく氷を出す消防官がいるのか…!!」
アーサーがポケーとフラムを皆がら言う。
フ「何バカなことを言ってやがる。俺は第二世代だぞ、氷を出せる人間なんているかよ」
森「第二世代…」
茉「じゃあ、あの氷は…」
フラムの出した氷は一体どこから…と疑問に思う
フ「元々はあいつの炎みてェな炎だろ。俺はその炎を利用しただけだ。」
森「？利用ってどうやって…？」
『(炎の熱をエネルギーとして冷却装置でも動かしてるんやろうか…じゃあ、あの金管楽器はその機械？？)』
などと考えているとフラムが説明してくれる。
フ「聞いたことぐらいあるだろ？”熱音響冷却”だよ」
知ってて当然の様に言うが、聞き思えはない。
茉「熱音響冷却!?いや、全然聞いたことないです…」
マキが皆の考えを代弁する。
フ「簡単にいうと「熱エネルギーを音」に「音を冷気」に変える技術だ。熱を圧縮すると音に変えられる、音は空気を摩擦し冷気に変えられる。」
森「炎のエネルギーを音や冷気に変えてるってことか？」
シンラが簡潔にまとめる。
フ「熱が音に変わる時と音が熱に再変換する時温度が下がる…これをグルグル繰り返す。このループ状の管楽器みてェなパイプガンを通して、俺の能力で炎を氷にまで急激に冷やす。」
フラムは面倒そうにしながらも詳しく説明してくれた。
茉「そんなことができるんですか…」
フ「能力のおかげだけどな。原理は違うがエアコンや冷蔵庫も熱を冷気に変えてるだろ」
なんとなくは分かったが、100％理解は出来なかった。アーサーも分からなかったようで目をパシパシとしているだけだった。
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レイ(プロフ) - 翡翠さん» コメントありがとうございます。報告を受け原作の方も確認しましたがここでの地域が“新宿区”のため管轄は“第1”になりますのでこのままにします。 (2021年6月9日 22時) (
レス) id: 2c9468588d (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - あ、あの、61話の桜「それは第1の管区…」ってところ、第1ではなく、第7ですよ。 (2021年6月6日 14時) (レス) id: 985c3b27ad (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - 次の話が楽しみです (2020年7月8日 18時) (レス) id: 0e552ce067 (このIDを非表示/違反報告)
未羽(プロフ) - 更新、めっちゃ待ってます！！ (2020年5月23日 18時) (レス) id: c79f5e12a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レイ | 作成日時：2020年5月6日 1時
