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『(あれ…どうしよう)』

言い出すタイミングが分からずにずっと上空に旋回させたままの塊をチラッと見上げる。

うんうんと悩んでいると岸里は戦わないと言って第8の番に回ってきた。

バ「第8の君たちの相手は私がしよう」

『あの、その前に少しよろしいでしょうか』

流石にこれを逃すとどうにもならないと思い手を上げる。

バ「なんだね?」

『あれ、どうしたらいいですかね?』

上空を指さして問いかけると皆が上を向いた。そこには旋回する炎の弾。

武「あ、あれ、僕の…」

『先程の弾が他の物と軌道を外れて飛んでいたので上空に回避させていたのですが、その後どうしたらいいのかわからなくて…後、自分支援系で戦闘はちょっと…』

バ「ふむ…」

リ「彼にぶつけたらいいですよ」

リィが隣に居る星宮を指す。

『え…』

Aが戸惑うと星宮がグッと親指で自分を指す。

星「俺の熱いパッションは冷めちゃいないぜ☆」

『はぁ…わかりました』

Aは上に向けていた指をスッ…と星宮に向ける。

上空で旋回していた弾はそのスピードを維持したまま星宮へと向かっていく。

星「せい☆」

星宮は向かってくる弾を正面に構え、正拳突きで消し飛ばした。

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レイ(プロフ) - 翡翠さん» コメントありがとうございます。報告を受け原作の方も確認しましたがここでの地域が“新宿区”のため管轄は“第1”になりますのでこのままにします。 (2021年6月9日 22時) (レス) id: 2c9468588d (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - あ、あの、61話の桜「それは第1の管区…」ってところ、第1ではなく、第7ですよ。 (2021年6月6日 14時) (レス) id: 985c3b27ad (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - 次の話が楽しみです (2020年7月8日 18時) (レス) id: 0e552ce067 (このIDを非表示/違反報告)
未羽(プロフ) - 更新、めっちゃ待ってます!! (2020年5月23日 18時) (レス) id: c79f5e12a9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レイ | 作成日時:2020年5月6日 1時

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