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シンラの足に命中したらしく呻きながら倒れる。
アイ「シンラさん!!」
ア「なッ撃ちやがった!!」
アイリスは倒れこむシンラに寄り添う様にしゃがみ、アーサーは火縄を非難するように見る。
アイ「シンラさん大丈夫ですか!?」
森「俺の足が…俺の…足…あれ?」
確かに撃たれたはずのシンラの足は服に微かに跡がつく程度でしかなく、怪我をしている風には見えなかった。
森「結構痛かったけど…何ともない…なんで?エアガン?」
シンラは驚きながら立ち上がる。
火「いやホンモノだ」
火縄はよく見えるように銃を構える。
茉「火縄中隊長も私と同じ第二世代ですよ。自ら発火は出来ませんが炎の操作は可能です。
火薬の爆発を弱めて殺傷能力を落として発砲したんですよ。」
マキが説明してくれる。
火「”焔ビト”と違って第二世代第三世代の敵—―…何をしてくるか分からん!!これからはそれも相手にしていくんだぞ」
『第二世代は更に第三世代と違ってどういう能力か一目でわかりにくいので戦闘に有利ですよね』
うんうんと頷いていると火縄はもう一度シンラに向けてパンと発砲する。
その銃弾はシンラに当たるが今度は更に弱くなっていた。
しかし、怖い物は怖いようで
森「わかっててもそれ、すげェ怖いです。」
と言っていた。
火「アーサー、お前は特にバカだからちゃんとしろよ」
アーサーはふッと笑った後、壁を這うトカゲを見た後
ア「俺はドラゴンを退治する男だぜ」
森「まずはドラゴンを見つけねェとな」
決め顔で言ったにもかかわらず、シンラのツッコミで残念感が前面に出てしまった。
火「早く屋上に来いぶっシゴき倒してやる」
アーサーとシンラは火縄に肩を組まれながら連れていかれる。
Aとマキも後に続いた。
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レイ(プロフ) - 翡翠さん» コメントありがとうございます。報告を受け原作の方も確認しましたがここでの地域が“新宿区”のため管轄は“第1”になりますのでこのままにします。 (2021年6月9日 22時) (レス) id: 2c9468588d (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - あ、あの、61話の桜「それは第1の管区…」ってところ、第1ではなく、第7ですよ。 (2021年6月6日 14時) (レス) id: 985c3b27ad (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - 次の話が楽しみです (2020年7月8日 18時) (レス) id: 0e552ce067 (このIDを非表示/違反報告)
未羽(プロフ) - 更新、めっちゃ待ってます!! (2020年5月23日 18時) (レス) id: c79f5e12a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レイ | 作成日時:2020年5月6日 1時