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広範囲を時間をかけ索敵するよりも範囲を絞って短い時間で索敵することにし、とりあえずそれらしき建物を探すことにした。
数分後、他とは違い屋敷のような建物が見えた。
『(うわ…絶対あれやろ…)』
近付くと微かにシンラの炎を感知した。
『やっぱりか…』
屋敷内に侵入すると火縄達と別れる前に見た女性と同じ格好をした女性が数人気を失った状態で倒れていた。
『……めっちゃおるやん』
彼女達の状態を確認していると微かにだが言い争っているような声が聞こえる。
急いでシンラの下へ向かう。
声がどんどん大きくなってくる。
森「……は!!勘違いお姉さんの目を覚まさせるマンだ!!」
シンラの叫び声と共にゴンッと凄い音がした。
『(何のこと!?)』
Aは部屋に急ぎながら混乱する。
シンラとプリンセス火華の戦闘がどのようなものだったか知らないので全く理解できないままシンラ達が居るであろう部屋のドアを開ける。
『シンラ!!大丈夫…か？』
プリンセス火華はシンラに敗れたのか倒れていた。そこまではいい。しかし、室内は桜の花びらのようなものが舞い、アイリスは火華に膝枕をし、アーサーは防火服の上着を脱いでアイリスの上で屋根の様になる様持っていた。
『…なにこれ？』
Aは花びらを見る。どうやら火華の能力の様で高温の様だ。
『……なるほどね』
シンラの行動が一番謎だったがコレのせいだと目星を付ける。
Aは腕を前に伸ばしサッと一瞬だけ薄く炎を広げる。
花びらは炎に飲まれ消えた。
その間もアイリスと火華は話していたようで、その会話をシンラは聞いていたようだ。
森「ありがとなA」
シンラは礼を言って服を近くに置き、火華の顔を見るようにしゃがむ。
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レイ(プロフ) - 翡翠さん» コメントありがとうございます。報告を受け原作の方も確認しましたがここでの地域が“新宿区”のため管轄は“第1”になりますのでこのままにします。 (2021年6月9日 22時) (
レス) id: 2c9468588d (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - あ、あの、61話の桜「それは第1の管区…」ってところ、第1ではなく、第7ですよ。 (2021年6月6日 14時) (レス) id: 985c3b27ad (このIDを非表示/違反報告)
ユナ(プロフ) - 次の話が楽しみです (2020年7月8日 18時) (レス) id: 0e552ce067 (このIDを非表示/違反報告)
未羽(プロフ) - 更新、めっちゃ待ってます！！ (2020年5月23日 18時) (レス) id: c79f5e12a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レイ | 作成日時：2020年5月6日 1時
