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大学生になり一人暮らしを始めた私
周りからはしっかりしているなんて言われていたが
家族からは一人暮らしをすごく反対された
それもそう
食事もまぁ作れるが得意ではないしぬくぬく育ってきたため
家事もまぁそれなりに全部それなりにしかできなかった
反対されると思い大学を実家から遠くしたため一人暮らしに成功
大学にバイトに家事に一人暮らしにちょっとうんざりしていた時
20歳の成人式がやってきた
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「A〜」
「久しぶり!!」
『みんなかわいい〜』
もちろん集まるのはあの時のメンバーで
「あっちに不死川達待ってるよ!!」
赤や黒など濃い色のはっきりした振袖が多かったが
みんなと同じものは嫌だと思い白と薄い黄緑が貴重な
淡い色の振袖にした
人が多い中ですぐに見つけられた不死川くん
当時と変わらず高身長で綺麗な銀髪が風に揺れていた
「うわ〜みんな垢抜けて誰かわかんねー」
「このメンバー集まるのいつぶり?」
6人集まれば話は止まらなくて会場の席についた
不死川くんは女子を先に通してくれて私は1番最後に入れば
「おい、実弥俺らにもファーストしろよー」
なぜか隣に不死川くんが座ってきた
「A」
『ん?』
急に名前を呼ばれ何言われるかと思ったが
「変わらねェな」
コツンと頭にぶつかった不死川くんの頭
肘置きがあるため当時よりは距離があるものの
あの時の記憶が蘇るのには十分だった
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瑛茉(プロフ) - 幸せを(ゝω・´★)さん» メッセージありがとうございます。私もこんな同居人欲しいな〜と思いながら書いてます(笑)これからもよろしくお願いします! (2021年4月4日 10時) (レス) id: 34a2c94a5f (このIDを非表示/違反報告)
幸せを(ゝω・´★) - さねみん可愛いですね、、こんな同居人いてほしいなぁって思いました。応援してます!頑張ってください!! (2021年4月3日 14時) (レス) id: acc958e8df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑛茉 | 作成日時:2021年4月1日 22時