着替えに行くことになりました。 ページ32
「事情は分かりませんがひとまず地下のボンゴレアジトに戻られてはいかがでしょう! ここからもアジトへ繋がっています!」
「そっそうだ! ボンゴレアジトなら安全だ!」
____ピシャッ!
先ほど転送システムが消えたところに、輝きを放ちながら再び転送システムが現れた。
「転送システムが戻ってきやがった!」
「えぇー!! もおー!?」
何かが転送システムから四方に飛び散り、直後転送システムは大爆発を起こす。......飛び出した人影は7つか......やっぱり真7弔花来てるなー。
と、恭弥君がどこかへ行こうとしている。
「恭さん! どちらへ!」
「一つ並中の方へ落ちた。見てくる」
学校が最優先な恭弥君。リスペクトです......草壁さんもディーノさんも一緒についていった。
「どのみち戦う相手だ。分散している方が倒しやすい」
「ディーノさん! あの......俺は......どうしたら」
「お前はまずユニを安全なアジトへ連れて行け! Aも狙われてる事忘れんな! ......そして、あの感じじゃ必ず白蘭も来る。ここをうまく凌げば奴を倒すチャンスもきっと来るぜ」
そういや私も何故か白蘭さんに連れられようとしてるんだった。いや、何で。
ディーノさんは「だがまずはユニとAの安全の確保だ、後で会おうな!」と言って去っていっ......。
......神社の階段で足を滑らせて一気に下まで落下していった。部下がいないと半人前って言うのは相変わらずですね、そこが良いんですが。
「お、俺達も急いでユニを地下のボンゴレアジトへ連れて行こうか......Aちゃんの安全も第一で」
皆が頷いてるのを見て顔が綻ぶ。とりあえず「ありがとうございます」と言っておいた。まあ私ももしもの時は全力でユニさんを守るよ!
ある程度は傍観だけども!
「奴らへの対策はアジトで練れば良いしな」
「う、うん、ラルにも状況を伝えなきゃ......」
「通信室を貸せ! クソボスに報告して救援を頼む」
・
皆でアジトの中に戻ってきた。まだ安心はできないけど、アジトの安心感で少し脱力している。
「とりあえず皆着替えたらどうかしら? ずっと正装では肩が凝るわ」
ビアンキさんの言葉に、私達は着替えに向かった。
・
「あの......柊Aさん」
「ん、ユニさん? どうかしましたか?」
着替えている途中で隣にいたユニさんに声をかけられビックリしたが、目線を合わせて話を促す。
「......白蘭の事なのですが」
「詳しく」
即答した。
ユニと大事な話をするようです。→←無事に帰ったは良いものの転送システムが消えてしまいました。
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Maple(プロフ) - 空知さん» ご指摘ありがとうございます。お人好しな線、では文法的におかしかったですかね?直しておきますね! (2015年11月18日 19時) (レス) id: 22d086941e (このIDを非表示/違反報告)
Maple(プロフ) - 城覇さん» コメントありがとうございます!続編も是非見てください! (2015年11月18日 19時) (レス) id: 22d086941e (このIDを非表示/違反報告)
Maple(プロフ) - 怜弥さん» コメントありがとうございます!凄い、大正解ですよ!さすがですね! (2015年11月18日 19時) (レス) id: 22d086941e (このIDを非表示/違反報告)
空知 - 設定の主人公ちゃんの性格の所なんですが、「綿」じゃなくて「面」ではないでしょうか?最初のところです。間違っていたらすみませぬ (2015年11月18日 19時) (レス) id: 95a0519593 (このIDを非表示/違反報告)
城覇 - 今回も面白かったです!続編楽しみにしてます!! (2015年11月18日 18時) (レス) id: edf118dbe0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Maple | 作成日時:2015年11月14日 11時