ユニさんを守ることにしました。 ページ28
「ボンゴレリングを渡さなくて良いです！」
ユニさんの言葉に、白蘭さんは吹き出して笑い始める。
「確かに大空のアルコバレーノにはトゥリニセッテの運用について特権が与えられているらしいけど、僕を怒らせるのはどうかと思うな。ボスのユニちゃんが裏切ったとして......残されたブラックスペルがどうなっても良いのかい？」
「！」
「まあ奴らはユニちゃんにゾッコンみたいだから、煮られようが焼かれようが大喜びかもしれないけどね」
何かチョイスの話ししてたのに話が脱線してきた。人質の話になってきた。
ユニさんは数秒の沈黙の後口を開き。
「.........みんなは......分かってくれます」
「え、でもそれって......！ 仲間を見殺しに！？」
「後はお前だけだぞツナ」
リボーンさんの言葉に狼狽える綱吉君。さっきからずっとその調子ですね。
「ユニに守って欲しいと頼まれたのはお前だ。どうするんだ？」
「え、だってこの子の仲間が......」
綱吉君はピタリと言葉を止めた。ユニさんの目をじっと見た後に、ガシッとユニさんの腕を掴む。
「来るんだ！ 俺達と一緒に！ みんな！ この子を守ろう！」
皆それぞれ綱吉君の言葉に頷いて返事してみせた。当然だよね、私も頷いておいた。ユニさんは死んでも守る。
「ありがとうございます」
ユニさんの笑顔見るだけでやる気が出てきた。
「白蘭様、ユニ様を連れ戻す為の攻撃許可を」
「.........うん。Aチャンも無理矢理にでも連れてきて」
ちょっと！ 怖いからそういう事言うの本当やめて！？ 怖いから！
と、真7弔花に攻撃が仕掛けられた。大きな鮫が暴れている。
「そうこなくちゃなあ！」
スクアーロさん大暴れ。ちょ、恭弥君むすっとしてるの気付きなよ。
「奴は時間を稼ぐ気だ。ツナ、ここは一旦退いて態勢を立て直したほうがいい！」
「えー！？ 退くっていっても......ここどこまで行ってもビルなんじゃ！？」
「でしたら皆さんをここへ運んだ超炎リング転送システムが近くに来てるはずです」
スパナさんが手元のノートパソコンを見ながらボンゴレ基地上空に金属反応があると呟いた。
ならもうちょっとか......何がってほら、10年後の私の友人登場イベントだよ。分かるでしょう。
「転送システムを使えば、並盛町に帰れそうだな」
リボーンさんの言葉に、桔梗さんがこちらに攻撃を仕掛けてきた。
しかしその攻撃は、獄寺君のSISTEMA C.A.Iによってしっかりと防がれる。
10年後の友人のご登場です！→←何かもう自分が重要なキャラなのか分からなくなってきました。
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Maple(プロフ) - 空知さん» ご指摘ありがとうございます。お人好しな線、では文法的におかしかったですかね？直しておきますね！ (2015年11月18日 19時) (
レス) id: 22d086941e (このIDを非表示/違反報告)
Maple(プロフ) - 城覇さん» コメントありがとうございます！続編も是非見てください！ (2015年11月18日 19時) (レス) id: 22d086941e (このIDを非表示/違反報告)
Maple(プロフ) - 怜弥さん» コメントありがとうございます！凄い、大正解ですよ！さすがですね！ (2015年11月18日 19時) (レス) id: 22d086941e (このIDを非表示/違反報告)
空知 - 設定の主人公ちゃんの性格の所なんですが、「綿」じゃなくて「面」ではないでしょうか？最初のところです。間違っていたらすみませぬ (2015年11月18日 19時) (レス) id: 95a0519593 (このIDを非表示/違反報告)
城覇 - 今回も面白かったです！続編楽しみにしてます！！ (2015年11月18日 18時) (レス) id: edf118dbe0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maple | 作成日時：2015年11月14日 11時
