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*M-side
三橋「……なんで新年早々テメーらに会わなきゃいけねぇんだよ」
「まだ明けてませんよ」
人混みのなか。
Aと手を繋ぎながら歩いた先に
まさかの智司と相良。
こんな日まで仲良しかよ。
相良「お前らまた一緒かよ」
三橋「こっちの台詞だな」
恥ずかしいのか、Aが手を離そうとしたが
今ここで離したら相良がしゃしゃってきやがる。
ちいせぇ手を逃すまいと力強く握った。
片桐「A、おみくじは引いたか」
「引いてませんけど……新年になってから引くもんじゃないんですか?」
相良「だから言っただろ。早いって」
片桐「なら、もう一回やっても問題ないな」
三橋「何吉だったんだよ開久の番長は」
片桐「末吉だ」
「うーん……」
たしかに微妙っちゃ微妙だけど。
ふとそのとき、近くの街灯がパッと電気がつく。
時刻は8時を回っていた。
相良「そろそろ行くか」
片桐「そうだな」
「お二人とも、よいお年を」
片桐「Aもな」
相良「あ、そうだ良いこと教えてやるよ」
三橋「あ?」
相良「年越しをカップルで過ごしたら、別れるらしいぜ」
それじゃぁな、と最高に悪い顔をして去っていく相良。
智司は「嘘だから気にするな」と。
三橋「あのヤロォ……」
「あはは……」
三橋「笑い事じゃねぇぞA。
アイツには気を付けろ」
「相良さんは優しい人ですよ」
三橋「やかましいわ」
「それよりもちょっと時間があるし、
なにか買いません?」
三橋「奢り?」
「じゃんけんです」
ふふふ、といたずらっぽく笑うA。
寒さのせいか鼻の先が赤くなってる。
頬もいつもより赤くなっていた。
三橋「……」
「三橋さん?」
三橋「……自販機で飲み物奢ってやる」
「三橋さんが優しい……」
うるせーな。
素直に「ありがとう」とか言えば良いのによ。
三橋「つかお前、この時間は眠くなってくるんじゃねぇの?」
「三橋さんと手繋いでてそれどころじゃないです」
三橋「……なんなのほんと」
「え?」
三橋「ムカつく。」
「悪口……」
人混みを掻き分けながら、
神社の少し外れたところにある自販機の前までくると
そこに二人の男が。
見覚えのあるシルエット。
「……なんだか人によく会いますね」
三橋「……」
今井「Aさん!あけましておめでとうございます!」
谷川「まだ明けてないです今井さん」
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めーぷる(プロフ) - 紫雨さん» 了解しました！ありがとうございます!! (2019年1月3日 21時) (
レス) id: ed137c864e (このIDを非表示/違反報告)
紫雨(プロフ) - めーぷるさん» リクエストありがとうございます！ただ、申し訳ないのですがこのpart3は恐らく今もらってるリクエストでpart4へ移行すると思います！本当に本当に面倒で申し訳ないのですが、移行した際にもう一度リクエストしてもらってもいいですか？申し訳ないです(*_*; (2019年1月3日 21時) (レス) id: b7016d0be3 (このIDを非表示/違反報告)
めーぷる(プロフ) - すみません、リクエストです…！色々あって心がボロボロな妹ちゃんを三橋くんが死ぬ気で助けるって話お願いしてもいいですかっ (2019年1月3日 19時) (レス) id: ed137c864e (このIDを非表示/違反報告)
紫雨(プロフ) - jr00rtk417hさん» なにか名案があれば教えてください！(笑) ありがとうございます！がんばります(≧∇≦)/ (2019年1月3日 18時) (レス) id: b7016d0be3 (このIDを非表示/違反報告)
jr00rtk417h(プロフ) - 確かに…(o_o)そこが問題ですね笑笑いつも楽しみにしてるのでこれからも頑張ってください！ (2019年1月3日 16時) (レス) id: 279b567dfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神室紫雨
| 作成日時：2018年12月6日 22時
