#うたた寝 ページ1
リクエストありがとうございます!
選抜して四人だけ書かせていただきます-_-;
＊
*M-side※付き合って無いとき。
三橋「ふんたらーたらったら……あん?」
昼休み。
Aは屋上にいると一年坊が
言ったので来てみれば、
アイツは柵に寄りかかるようにして
こくりこくりと揺れていた。
三橋「……寝てんのか?」
「……」
三橋「チッ。ったくよー」
コイツが伊藤に頼めばコーヒーを
買ってもらえるから、
それを頼もうと思ったのに。
仕方ねぇ。
理子にでも頼むとするか。
…………つーか。
三橋「おい。んなところで寝る馬鹿がいるか。
襲われるぞお前」
「くー……」
三橋「……」
なんつーマヌケ面。
でもまぁ黙っていれば女っぽい顔をしてる。
思わずじっと観察。
まつげ長ぇな……。
三橋「……警戒心の欠片も無さすぎるだろ、バカ」
「……ん…」
三橋「おい起きろ。伊藤にコーヒーを奢らせろ」
俺の声に気がついたAは
うっすらと瞼を開けて、
ジーっと眩しそうに見上げてくる。
それからまた、すぐに寝てしまった。
……なんだ今の間は。
三橋「……はぁ。仕方ねぇ奴だな……ったく」
優しい優しい俺様の学ランだぞ。
有り難く思いやがれ。
眠りこけてるAにそうテレパシーを送りながら、
俺は上の学ランを脱いでAの胸元に掛けてやる。
短ランだけど、背の小せぇコイツには
ぴったり収まるようだ。
……こういうとき、伊藤の学ランが羨ましくなる。
こういうときだけな。
三橋「……寒くねぇのかよ」
「……すー…」
三橋「ぐっすり眠りやがって…」
もしも俺じゃなかったらどうするんだ。
本当に襲われちまうかもしれねぇのに。
くそ、コイツの面を見てたら俺まで
眠くなってきた。
俺は半袖に身震いしてから
Aと少し距離を開けたところに腰を下ろす。
……横から見てもますます睫毛が長い。
三橋「……次起きたら絶対ぇ起こすからな」
.
.
文句言いつつ学ランをかけてあげて
一緒に寝ちゃう三橋さん、でした。
きっとこのあと、三橋さんを探してた
伊藤さんに見つかっちゃうんでしょうね。
Aちゃんは三橋さんの寝顔を
撮れなくて後悔すると。笑
次回は狂犬さんか、お兄様です。
.
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めーぷる(プロフ) - 紫雨さん» 了解しました！ありがとうございます!! (2019年1月3日 21時) (
レス) id: ed137c864e (このIDを非表示/違反報告)
紫雨(プロフ) - めーぷるさん» リクエストありがとうございます！ただ、申し訳ないのですがこのpart3は恐らく今もらってるリクエストでpart4へ移行すると思います！本当に本当に面倒で申し訳ないのですが、移行した際にもう一度リクエストしてもらってもいいですか？申し訳ないです(*_*; (2019年1月3日 21時) (レス) id: b7016d0be3 (このIDを非表示/違反報告)
めーぷる(プロフ) - すみません、リクエストです…！色々あって心がボロボロな妹ちゃんを三橋くんが死ぬ気で助けるって話お願いしてもいいですかっ (2019年1月3日 19時) (レス) id: ed137c864e (このIDを非表示/違反報告)
紫雨(プロフ) - jr00rtk417hさん» なにか名案があれば教えてください！(笑) ありがとうございます！がんばります(≧∇≦)/ (2019年1月3日 18時) (レス) id: b7016d0be3 (このIDを非表示/違反報告)
jr00rtk417h(プロフ) - 確かに…(o_o)そこが問題ですね笑笑いつも楽しみにしてるのでこれからも頑張ってください！ (2019年1月3日 16時) (レス) id: 279b567dfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神室紫雨
| 作成日時：2018年12月6日 22時
