バレンタイン1週間前 ページ29
目の前にはクリクリの目をキラキラに輝かせた赤髪の少年
司「Marvelous!!!お姉様!こんなに頂いてよろしいのですか!」
「うん、いいよいいよ。いっぱい食べてね?」
司「はぁああ!ありがとうございます!!」
.
今日も今日とてKnightsの拠点
セナハウスである。
目の前には、大量のお菓子
机のどこをみてもお菓子、お菓子、お菓子である
クッキーやらマカロンやら...とにかく色んなものが置いてある
バンッ
レオ「あはは!!あまーい匂いがするな!」
そこへ現れたのは、二日間学校に現れなかった王様
「レオ先輩、二日ぶりですね」
レオ「あー!!A!!あはは!2日ぶり!今日も可愛いな!」
「...ありがとうございます///」
レオ「照れてるのも可愛い!るかたんと同じくらい!」
「るかたんの方が可愛いですよ」
なんて他愛もない話をしているとどこからか呻き声が上がった。
凛月「うぅうう....気持ち悪くて吐きそう...」
部屋の隅の方で倒れていた凛月だ
レオ「リッツ!どーしたんだ?そんなところで。具合が悪いならお家に帰れ!無理してレッスンはダメだぞ!」
凛月「うぅう...わかってるよ、王様ぁ。全部Aのせいだよ...」
「私?」
そのまま凛月は気を失った。
レオ「リッツ!大丈夫か!!」
「大丈夫。毎年のことだから」
レオ「毎年?!って、このスオ〜が大量に食べてるお菓子はなんだ?」
「私の手作りお菓子です!!」
レオ「て、、手作り?!!」
司「delicious!!本当に美味しいです、お姉様!」
「よかった、喜んでもらえて!」
レオ「おい、スオ〜!Aの手作りを独り占めするなんて許さないぞ!!!俺のだ!全部!!」
「レオ先輩も食べてください!」
レオ「あはは!全部俺が食べる!Aの手作りだからな!」
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作者名:aちゃん | 作成日時:2021年11月8日 1時