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. ページ21

________え

















背中には暖かい温もり











首に回った筋肉がついた'' 男の子 '' の腕


















私、真緒に抱きしめられてる?














「ちょ、、、、なに?」





できるだけ、普通に。



平常心






そう思って声を上げるが、やっぱりどこか震えてて



顔に熱を帯びていくのを感じる










.
.



真緒「.....嫌だ」




何分か、抱きしめられた状態が続いた後


突然に話し始める真緒






真緒「嫌だったんだよ。
他の男にキスマーク付けられるの。」





「でも、事故だもん」




真緒「事故でも嫌だ。









なんか











________お前が俺から離れているような気がして」














私が真緒から離れる?















そんなこと










「ありえないよ。」


真緒「......」


「私はずっと真緒のそばに居るよ。」



















だって











真緒のことが好きだから。



















真緒「なぁ。立って。」


「なんで?」


真緒「いいから」









いきなり立たされたが、その直後





正面から真緒に包まれる










真緒「ずっと傍にいろよ。





ずっと。」



















今日の真緒はどうしたんだろうか





「うん。約束する」
















私がそう言うと安心したのか、少し抱きしめる強さを弱めた














私の首に犬のように擦り寄ってくる














ちょっと擽ったいんだけどな



















しかし次の瞬間



















チュッ



















首元に感じたことのあるチクリとした痛みと







静かな部屋に響く音



















真緒「俺の.....」



















何か言いかけて全く動かなくなった真緒



















もしかして



















「真緒?」
















真緒「zzzz」



















「寝てるの。」


















今日の真緒は心ここに在らずで少し眠そうで







きっと疲れていたんだろうな



















私は真緒を抱きしめたまま引きずり、ベッドに横にした
















「好きだよ。真緒」




























鏡を見れば、司くんが事故で付けたキスマークの少し横












ほんのり赤い'' 印 ''



















「////」

















期待してもいいですか?

.→←俺の....



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作者名:aちゃん | 作成日時:2021年11月8日 1時

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