探偵団 ページ16
真緒side
スバル「と、言うことで!ここに《キスマーク事件探偵団》を設立する!!」
北斗「ネーミングセンスの無さが目に見えるが今はそんなことを言っている場合ではない。」
真「ほんと、ハラハラしてお昼ご飯あんまり食べれなかったよぉ」
嵐「アタシは今すぐAちゃんに問い詰めたいわ!お姉ちゃんに恋の話を隠してるなんて!」
凛月「なんでもいいけど、早く見つけようねぇ」
真緒「聞きたくないし、見たくない。でも気になる」
本当に、彼氏がいたらどうしたものか。
俺の長年の恋にここで終止符を打たれるのか
北斗「ところで、何故鳴上と朔間先輩の弟がここにいるんだ?」
凛月「ちょっと。朔間って呼ばないで。弟もやめて。凛月って呼んでよね。」
北斗「すまん。では、凛月と呼ばせてもらおう。ここで何をしている」
凛月「りっちゃんはまーくんの恋のお手伝いがしたいんです♡」
嵐「アタシはAちゃんの恋の行方が知りたくて♡」
真緒「まぁ協力してくれるって言うから連れてきたんだよ。」
どうやらあいつは今日流星隊のプロデュースをしているらしい。
いつもKnightsの専属って感じなのに珍しいなと思ったが
瀬名先輩がどうやら今日はオフにしたらしい。
なにも
『今日はかさくんの調子が少し悪いみたいだからねぇ。ここ最近ずっとレッスン続きで疲れが出てきたのかもしれないねぇ。休息も大事だし、今日のレッスンはなしねぇ。』
らしい。
北斗「では、まず。犯人候補を絞っていこう。」
嵐「あら、犯人だなんて〜!彼氏って言ってあげなさいよ」
真「ほら、まだ彼氏とは決まってないし、ね!」
北斗「うむ。その通りだ。俺たちは無理矢理やられたと推測している」
凛月「いや〜それはないんじゃないかな。あの子は意外と危険な目に合う前に感知する子だよ。普段は鈍感だけどねぇ。」
スバル「じゃあ、本当に彼氏だって言うの!」
凛月「わからない。」
真緒「とりあえず、候補はいるのか?」
スバル「とりあえず、ホッケーとウッキーと考えられる人は上げてみた!」
そう言って、スバルはポケットからなにか書かれた紙を取り出して机の上に置いた
《犯人候補!!》
・羽風せんぱい!
・月永せんぱい!
・りつ
・2Wink
・生徒会長
紙には5人の候補が上がっていた
176人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:aちゃん | 作成日時:2021年11月8日 1時