黄瀬涼太、ストーカーはじめます。【黒バス】

ストーキング!!06 ページ8

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『…どうも、黄瀬くん。』







黄「…どーもッス」








俺は今不機嫌。



なんたって、キライなやつに話かけられたし。






黄「…なんか、用ッスか？」





『…黄瀬くんは、モデルですよね。』






黄「…は？そうだけど…」






今更コイツ何言ってんスか？









『…こんなの、不本意。ですけど…』






俺に傘を投げてくるアケイシさん。







俺がキャッチしなければ、フツーにもっと飛んでいただろう。







『…不本意ですけど、モデルが雨の中濡れて帰ったってこの学校中に広がったら…、それを私が見ていたとなんだかの形でバレてしまった時、言い訳がありませんので』









黄「え、ちょ…!!」






そう言って、俺の前をスタスタと歩いて行く。






なんすかアイツ…






黄「…めっちゃ、かっこいいじゃないッスか…」






なんで俺はアイツがキライなんだ？








…女子というより、









黄「…男子だったら、仲良くなれたかもッスね」









…やっぱり、アイツ追いかけてみるか。




濡れて風邪引いたら、俺が悪いみたいになっちゃうし…

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