黄瀬涼太、ストーカーはじめます。【黒バス】 (ページ29)

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ストーキング!!24 ページ29

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ああ。火神くん(彼)と真太郎は確かに合わなさそうだ。だから憎たらしいんだね。

『無理はありませんよ、真太郎は従兄なので』

火「イトコ…？？」

イトコってことは…とボソボソと呟く火神くん。

火「…イトコってなんだ？」

…？？なぜ私は今従兄の概念を聞かれているのだね？
高校生にもなって知らない人がいるとは…

黒「すみません。火神くんはバカなので相手にしない方が良いかと思います」

『…申し訳ないけど、そうさせて頂きます』

火「はぁ？！アンタ初対面だろーが！」

黒子変なこと言うんじゃねぇ！知らないです。
の端的な攻防が目の前で繰り広げられる。

黒子くんの一言で私は救われた気がする。
…そういえば黄瀬くんが黒子っちが…とかなんとか言っていたような。

『…あ。思い出した、
　貴方…帝光の幻の六人目ですね』

黒「…あまりその呼び名は好きではありませんが、光栄です」

…なんだろう、このくどい言い回し。
なんだろう、今の一瞬だけだけど、

彼とは合わない気がする。

『…黒子くん、何座ですか？』

黒「水瓶座、ですが…」

『やっぱり！！山羊座の私とは相性良くないのだね！！！』

おは朝占いの予想は的中。

〝水瓶座の男の子には注意〟

……まさにこのことだったのね。