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#24 ページ25
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ハンジさんと話をしてから、
これまでみたいに
リヴァイに接する事ができない。
好きだと思ってしまうのが怖かった。
だから、必要以上に関わらないでおこうと思った。
だけどそれは逆効果だったみたいで、
リヴァイと話さなくなればなるほど
心にぽっかり穴が開いたように感じて、
それはもう、私のリヴァイに対する気持ちを
証明するのには充分だった。
私は、リヴァイの事が好きなんだと。
もう、その気持ちからは逃げられなかった。
だからといって、
どうしたらいいのかわからない。
また恋をして、また傷つくのが
どうしようもなく怖い。
私はいつから
こんな臆病になってしまったんだろう。
いつになったら、
ちゃんと恋愛に向き合えるんだろう。
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作者名：絹 | 作成日時：2021年2月28日 18時
