言う事 ２１ ページ22
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母 「 一緒に居ろとか言いながら、
遠ざけるような真似をしていたのは私。
貴方を愛さなかったことなんて、1度もない
…貴方が望むなら、この家を出ていってもいい 」
そんなこと望んではいない
「 …元のお母さんに戻ってくれる？」
母 「 … 」
私が望むのはただ1つ
「 私は、私を愛してくれるお母さんが好き。
前のお母さんに戻ってくれるのなら、私はそばに居たい 」
みんなと一緒にいたい
母 「 …どうしてこう、私の周りは綺麗なの…？」
黙り込んでしまったお母さん
私が辛かった時、司くんがいてくれたから私は私でいられた。
だから次は私が＿＿＿＿＿＿
「 お母さん、大好き 」
お母さんを助ける
母 「 …あなたには、いい人が出来たのね 」
「 …え？」
司 「 A。」
「 …つかさ、くん、」
母 「 …ありがとう 」
「 え、ちょっと…！」
司くんは急に現れると、無言で私の腕を引っ張って行く
「 司くん…！？ちょっと、離してよ…！」
司 「 … 」
何を言っても話してくれない。
ただひたすらに歩き続けるだけ
「 …痛いよ、司くん 」
そういうと、強く握られていた手の力が少し緩まる
「 どうして、こんな… 」
司 「 …Aのお母さんに言われたんだ、
"Aが何を言おうと、あの子を私から遠ざけて"
とな、」
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瑠樺(プロフ) - ゆりさん» 書き方が好きだなんて…喜びの舞してきますね（） (2022年8月3日 8時) (
レス) id: 4880c25410 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり - すごく、かきかたがすき…（つたわれ） (2022年7月31日 20時) (レス) @page3 id: d5bad651f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠樺 | 作成日時：2022年7月30日 19時
