34 : 私の恋 ページ36
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成瀬 「 …さっき別れたばっかだよな？？」
「 ごめんて…でも、ホント…頼れる人いないもん… 」
それは数分前の事だった
成瀬 「 アイツ元気そうだったな〜
隣のってやっぱ彼氏かな？やべー相本にも春が！」
ピロンっ
成瀬 「 誰だ？…っては？ 」
帰り道
静かな道にチャットアプリの通知音が鳴った
開くとそこには
A今すぐ𓏸𓏸のカフェまで来い!!理由は聞くな!
と言うメッセージがきた
成瀬 「 んだよ…急に呼ばれたと思えば惚気か？？
彼女いねぇ俺への嫌がらせかよ 」
「 それは知らん。…でも、私より知ってるでしょ？
こういうの 」
その話の内容はこうだった
さっき隣にいた人はりうらという人で
どうやら相本の命の恩人らしい
そんなりうらさんに、相本は恋をしてしまったそう
成瀬 「 …でも、お前恋とか分かるんだな 」
「 …わかんないから聞きたくて呼び出したの！」
成瀬 「 好きなら告白でもしたらいいじゃん 」
「 こくは…っ！？む、むりむり！！」
告白という言葉で顔を一気に赤くする相本
…え？こいつ、ウブ過ぎじゃね？
成瀬 「 …お前がここまでウブだと思わなかったわ 」
「 …そ、そもそも！！…好きとかわかんないし… 」
成瀬 「 …じゃあ、そのりうら？って人と10秒間見つめ合ってみろよ！それが出来なかったらお前はその人が好きだ
わかった？」
「 …見つめ合うだけでいいの？」
成瀬 「 なんだよ、それ以上のことしたいのか？」
「 バッカじゃないの！？！？」
成瀬 「 ごめんごめん、
でもさ、俺とはもう10秒以上見つめあってるけど
別にドキドキとかしねーだろ？」
「 …まぁ、成瀬だし 」
成瀬 「 魅力ねぇって言いてえのかシバくぞ 」
「 言ってないし 」
こいつ、会わない間に生意気になりやがって
成瀬 「 …まぁ、世話係としてお前の恋は見届けてやるよ」
「 は？何が世話係よ 」
お前がここまで変われたのも、あの人のおかげなんだろ？
成瀬 「 なんかお前見てると親になった気分だわ 」
「 誰が子供だよ 」
ま、俺が協力してやるから
成瀬 「 頑張れよー 」
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瑠樺(プロフ) - ひーいれりすさん» 面白いとは最高の褒め言葉をありがとうございます！ (10月2日 22時) (
レス) id: 4880c25410 (このIDを非表示/違反報告)
瑠樺(プロフ) - れんさん» ありがとうございます！！これからも頑張りますね！ (10月2日 22時) (レス) id: 4880c25410 (このIDを非表示/違反報告)
ひーいれりす - 完結おめでとうございます！凄く面白かったです！ありがとうございました！ (10月2日 21時) (レス) @page50 id: 166743b295 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - まず完結おめでとうございます！いつも見させていただいてましたこれからも無理のないように作品の投稿がんばってください (10月1日 17時) (レス) id: f4dea89aed (このIDを非表示/違反報告)
大夢いむっこ！ - 『〇〇だからだよ』が心に刺さります！ (9月4日 17時) (レス) @page1 id: ce79b30f38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠樺 | 作成日時：2023年6月2日 21時
