22 : 結局 ページ24
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私が東京に来たのは
理想の青春を送りたかっただけじゃない
母から距離を置くためでもあった
中学生になってから、私の母が普通ではないと周りを見て知った
それまではそれが普通だと思ってたし
何も嫌ではなかったけど
その事実を知った途端
何故か分からないが母が鬱陶しいと思うようになってしまった
過保護過ぎるのではないか
と思ったのだ
それに、娘離れをするべきだと父からも言われて
遠くにある東京を選んだのだ
それなのに、どうしてきたのだろうか
ちゃんと年末には帰るって伝えてるし
連絡だってマメにしてる
なのにどうして
「 どうしてそこまで私の邪魔するの 」
母 「 え…？」
「 ＿＿＿っえ、あ、… 」
私、今なんて言った
＿＿＿＿＿＿＿「 どうしてそこまで私の邪魔するの 」
やってしまった
母 「 … 」
「 …っ、」
母 「 なんで、
お母さん、ずっと、ずっとAちゃんを一番に考えてきたのに…っ、どうして…っ 」
「 …ごめん、お母さん。
言いすぎた。ごめんなさい…今の全部嘘だから… 」
結局こうなる
結局、母が泣いて、私が折れる
母 「 そ、うよね…嘘よね…っ
お母さんはいつでもAちゃんの味方だから… 」
「 うん…ありがとう 」
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瑠樺(プロフ) - ひーいれりすさん» 面白いとは最高の褒め言葉をありがとうございます！ (10月2日 22時) (
レス) id: 4880c25410 (このIDを非表示/違反報告)
瑠樺(プロフ) - れんさん» ありがとうございます！！これからも頑張りますね！ (10月2日 22時) (レス) id: 4880c25410 (このIDを非表示/違反報告)
ひーいれりす - 完結おめでとうございます！凄く面白かったです！ありがとうございました！ (10月2日 21時) (レス) @page50 id: 166743b295 (このIDを非表示/違反報告)
れん(プロフ) - まず完結おめでとうございます！いつも見させていただいてましたこれからも無理のないように作品の投稿がんばってください (10月1日 17時) (レス) id: f4dea89aed (このIDを非表示/違反報告)
大夢いむっこ！ - 『〇〇だからだよ』が心に刺さります！ (9月4日 17時) (レス) @page1 id: ce79b30f38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠樺 | 作成日時：2023年6月2日 21時
