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心遥 「 な、んでアンタが… 」
ないこ 「 A！大丈夫？！」
「 ないこ、っ、バカ、おそ、い… 」
ないこ 「 ごめん。急いだんだけど… 」
晴翔 「 …君は？」
ないこ 「 …そっちが先に名乗れよ 」
晴翔 「 おっと、ごめんごめん。
俺は晴翔。苗字は言えない 」
ないこ 「 …あっそ。A、大丈夫？苦しくない？」
晴翔 「 名乗ったんだから君も名乗ってよ 」
ないこ 「 お前なんかに名乗る義理はない 」
晴翔 「 … 」
「 心遥… 」
心遥 「 何よ… 」
「 ありがとっ、ごめんね、」
心遥 「 同情のつもり？」
「 しないよ。同情なんか。私、同情嫌いだもん 」
心遥 「 …帰るよ晴翔 」
晴翔 「 いいの？」
心遥 「 いい。」
ないこ 「 A… 」
「 何 」
ギュッ
「 っえ… 」
ないこのいる方に振り返ると、視界が暗くなり
それと同時に抱き締められているという事が理解出来た
強く。
でも、優しく
ないこ 「 怖かったよね… 」
「 ！ 」
ないこ 「 ごめん…ごめん、こんな辛い思いさせて 」
「 なんで、ないこが謝るの… 」
ないこ 「 …守れなかった 」
「 別に、自分の事は自分で守るよ 」
ないこ 「 …それじゃ、Aが壊れる 」
「 …もうとっくに、壊れてるよ。
だって、こんなに醜い顔してる 」
今の私は生きる気も失った、酷い顔だと思う
ないこ 「 そんなことない。
Aは凄い綺麗だよ。俺の好きなAだよ。
だから、溜め込まないで 」
その言葉を聞いた瞬間
我慢していたものが全て溢れ出てしまった
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瑠樺(プロフ) - 彩霞さん» ありがとうございます！！続編も是非お楽しみ下さい！！ (2022年12月29日 0時) (
レス) id: 4880c25410 (このIDを非表示/違反報告)
彩霞 - 全部読みました！いや続編があるとか、マジ神ですか？あっ、すみません神でした。あぁ、続編ないかなぁーって思ってたらやってくれていてビックリウラです！続編にも行ってきます！面白かったです！ (2022年12月27日 18時) (レス) id: 69a7e2e096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠樺 | 作成日時：2022年9月27日 20時
